43:名無しNIPPER[saga]
2018/08/02(木) 12:44:14.16 ID:vgJVFWw00
 ――帰り道 
 海岸沿いの道 
  
  
 千歌(結構遅くなっちゃったな…。でもこれくらいやっていかないととても間に合わない…。みんなの負担にならないかな…) 
44:名無しNIPPER[saga]
2018/08/02(木) 12:45:46.57 ID:vgJVFWw00
 『私は普通だから…』 
   
  
 ――自らを「普通」の人間だと思いこむことは、 
 ――相手を「特別」な人間だと認識することから始まる。  
45:名無しNIPPER[saga]
2018/08/02(木) 12:48:33.95 ID:vgJVFWw00
 昔から人気者だった、強いオーラを持つ曜、 
 素晴らしい音楽の才能を持つ梨子 
 そして、一目見た時から魅力に惹かれた花丸とルビィ。 
 あれは決して容姿だけで惹かれた訳ではなかった。 
 そして、独自の世界観を持つ善子――― 
46:名無しNIPPER[saga]
2018/08/02(木) 12:50:16.69 ID:vgJVFWw00
 ――――― 
 ―― 
  
 ザザーン 
  
47:名無しNIPPER[saga]
2018/08/02(木) 12:51:29.19 ID:vgJVFWw00
 千歌「…!えーと、まあ…。」あせあせ 
  
 果南「ふふ、いいんだよ。千歌にも大切なものができたんだね」  
  
 千歌「…うん!」  
48:名無しNIPPER[saga]
2018/08/02(木) 12:53:16.29 ID:vgJVFWw00
 ――――――― 
  
 千歌「え…、いいのそんなことして…?」  
  
 果南「相手に能力知られるのは悪手中の悪手らしいけどね。でも油断してるつもりはないよ」  
49:名無しNIPPER[saga]
2018/08/02(木) 12:56:48.98 ID:vgJVFWw00
 能力を見せる、といったとき果南は距離をとった。 
 多分30mはあったと思う。 
  
 果南は、千歌の眼前にいた。 
  
50:名無しNIPPER[saga]
2018/08/02(木) 13:11:06.76 ID:vgJVFWw00
 ――――― 
 ――― 
  
  
 鞠莉「怖いお姉さんね〜、千歌っち腰抜かしてたじゃない」クスクス  
51:名無しNIPPER[saga]
2018/08/02(木) 13:14:27.80 ID:vgJVFWw00
 ――― 
 ― 
  
 千歌「…」てくてく  
  
52:名無しNIPPER[saga]
2018/08/02(木) 13:20:32.88 ID:vgJVFWw00
 ――その夜、黒澤家  
  
  
 ルビィ「た、ただいま帰りました…」  
  
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