丹生谷「勇太をなんとしてでも独占したい!2」
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1: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:00:45.07 ID:YDitP8hM0


丹生谷「勇太をなんとしてでも独占したい!2」

【ゆうにぶSS】

中二病でも恋がしたい!SS

※続編ではなくリメイク作品の意味



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2: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:04:10.18 ID:YDitP8hM0
第1話「床を拭いている」

8月29日 17:59分

勇太「あ、あのさ。ちょっと時間ある?」
以下略 AAS



3: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:07:05.20 ID:YDitP8hM0

切られた......。えっ、なんでこうなってんの?
脅迫電話だ。間違いなく脅迫電話もらっちゃった......。
やばい!やばい!明日金たかられる!ついでに黒歴史をちくちく言われて笑われるんだぁ〜!!!
思えばあいつ、顔も学級も運動も勉強も、全身オールOK。っていったらいやらしいな。
以下略 AAS



4: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:08:19.02 ID:YDitP8hM0
勇太「なぜ知ってる!?」
丹生谷「ふっ。私の情報網を甘く見ないで頂戴。中二病ってホントいやよ、
新約聖書を解読する人の気持ちが分かった気がしたわ。
とにかく!富樫君が鈍いせいで周りに被害広めるのやめてほしいの!危機感足りなさすぎ!」
勇太「言いたきゃ言えばいいじゃん!!そんなことで!!一言言ってほしいって!何怒ってるんだよ!」
以下略 AAS



5: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:10:03.49 ID:YDitP8hM0
第2話「お誘いに行けない恨みと悲しみ」


勇太「切符売り場だけど〜何買う?」
丹生谷「そうね〜決めてなかったのよ」
以下略 AAS



6: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:12:11.04 ID:YDitP8hM0
丹生谷「宿題で思い出したんだけど、明日明後日やろうと思っても当日やらないわよね」
勇太「いざやろう!と思ったら無性に掃除がしたくなったり!」
丹生谷「あるある〜!」
勇太「あれなんでだろうね?」
丹生谷「自己啓発書読んで、うおー!俺なら世界を変えられる!と思っても、明日その気がすっかり消えてたのに似てる」
以下略 AAS



7: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:14:21.25 ID:YDitP8hM0


丹生谷「4番出口がいっかな」
勇太「どこいくの?」
丹生谷「人気のないところよ」
以下略 AAS



8: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:16:00.91 ID:YDitP8hM0
丹生谷「歩きましょう。さっさと終わらせたいの」
勇太「(歩道狭いな......)丹生谷、あのさ、電車で脇の臭い人このところいるじゃん。あれ何とかしてほしいよな」
丹生谷「そうよね。死んでくれって感じよね」
勇太「さすがにないだろ」
丹生谷「で?」
以下略 AAS



9: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:18:33.96 ID:YDitP8hM0
丹生谷「......」
勇太「......」
丹生谷「......」
勇太「(どうしよう。話題尽きちゃった)」
丹生谷「......」
以下略 AAS



10: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:20:38.50 ID:YDitP8hM0
勇太「なんてプロポーズすればいいですか?」
丹生谷「ふふ〜ん。感謝の気持ちを普通に伝えたら女の子なんてノックアウトよ!」
勇太「(言うのも恥ずかしいけど、聞く方も恥ずかしくないのかな......///)」
丹生谷「いつも○○してくれてありがとう〜、でいいのよ」
勇太「平凡過ぎない?」
以下略 AAS



11: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:22:31.13 ID:YDitP8hM0
勇太「えっと......ごめん/// 休憩しよう。そばのマンションにあるベンチに座ろ」
丹生谷「そうしましょ....../// はあ〜あ。あつ〜い」
勇太「着いたー。いや〜疲れた〜」
丹生谷「寄って」
勇太「チッ。」ペットボトルごくごくごく
以下略 AAS



12: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:25:39.81 ID:YDitP8hM0
丹生谷「ほんとに?じゃあ練習しましょ」立つ
勇太「ここでー!?」
丹生谷「うぅぅぅぅ。いったーーー。いたたたたたたたた!!!!!」しゃがみ
勇太「あはははははははは!!!!!やらせやらせ!!」
丹生谷「あ、いたっ。マジでいたい!富樫君、助けて!」
以下略 AAS



13: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:27:14.58 ID:YDitP8hM0
「イケメンファンクラブに入ってない奴がキタガワ君と一緒になるなんて100年早いわ。恥を知りなさい!あはは!」
「北川君......」ぽとぽと......
「みなみー!」ヘリコプターブロブロ
「北川君!」
「おい俺の女に何かやったらただじゃ済まさねーからな!」シュタッ!
以下略 AAS



14: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:29:00.97 ID:YDitP8hM0
勇太「ありがとう!!今日は色々ためになった!」
丹生谷「次は腕ね!ぶらぶらしてるときに、自然とするのがマナー」
勇太「まだやるんかい。じゃ触るぞ......。っていってもこれデートじゃないだろ。不自然」
丹生谷「そうね。じゃ駐車場を歩いて周りながらしましょ」
勇太「いっちに いっちに」トコトコトコ
以下略 AAS



15: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:31:17.25 ID:YDitP8hM0
勇太「(とっても近くで見ると鼻筋が奇麗......外国人みたい)」触り ツー
丹生谷「きゃっ///」
勇太「鼻、奇麗だな」
丹生谷「ケアしてるからまぁ嬉しいわ。ありがと」
勇太「モデルさんみたい。丹生谷、アイドルなれるんじゃないのか?」
以下略 AAS



16: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:32:53.86 ID:YDitP8hM0
丹生谷「そうね、富樫君危ないから、告白の練習に戻しましょ///」
勇太「すまん///」
丹生谷「あ、前半の続き思い出したんだけど。はっきり言ってあの告白、
イケメン喋りでも普通でも、心に響くものじゃなかったのよ。普通に好きって言ったらいいわよあんた」
勇太「でも世界一かっこいい告白したい......」
以下略 AAS



17: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:35:19.24 ID:YDitP8hM0
丹生谷「ところで富樫君、唇の練習は///」
勇太「するかー/// 本末転倒だろ///」
丹生谷「かわいいー♡」
勇太「いくらなんでも、それやっちゃおしまいだろ」
丹生谷「じゃ、指キスする?」
以下略 AAS



18: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:37:09.65 ID:YDitP8hM0
勇太「次......」
丹生谷「あ、指キス」
勇太「今度は森夏にか。人差し指でいいか。こう」
丹生谷「もっと奥に、できれば唇の近くに。そうそう」
勇太「え、間近すぎないか。は......恥ずかしいんだからな。もう今回だけだぞ」
以下略 AAS



19: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:39:22.86 ID:YDitP8hM0
勇太「さあ帰ろうか」腕ギュ
丹生谷「やっとコンクリートジャングルから出られるんだー。暑い」腕ギュ
勇太「何話す?歩いても退屈だろうし」
丹生谷「そうね!富樫君の恋バナが聞きたい!」
勇太「森夏......」
以下略 AAS



20: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:41:51.34 ID:YDitP8hM0
勇太「違うんだ、友達として好き」
丹生谷「まぁそうよね。あんたに乗るの楽しい!」
勇太「丹生谷って、結構頼れるところあるからさ。面倒見がクラスで一番いい」
丹生谷「え〜/// あんがと///」
勇太「あ、聞きたいことあるんだけど、丹生谷、好きなタイプあるの?」
以下略 AAS



21: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:44:07.40 ID:YDitP8hM0
勇太「丹生谷。あの。俺、イケメンかな」
丹生谷「え!!!?ええ......ええ、言いにくいよう///」
勇太「いや。言えよ。ブサイクなんだろ」
丹生谷「う〜ん、部屋に誘われても、悪くない顔かな/// って。私何言ってるんだろう///」

以下略 AAS



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