4: ◆hvVUYTmsCIUZ[saga]
2018/09/03(月) 00:08:40.44 ID:eARP+2sV0
休みの日の朝ほど心地よい時間はない。
モカは半開きの目を擦りながら目覚まし時計を確認する。
9時49分・・・よし、あと6時間は眠れる。二度寝サイコーー・・・
モカの母「モカ!いつまで寝てんの早く起きなさい!」
モカ「・・・はーい」
最高の時間は母の怒号によりあっけなく終焉を迎える。小学生の身分では十分な反撃もままならない。
さらに今日は運の悪いことにーー、
モカの母「あら、そういえばモカの分の朝ごはんの食材が無いわね。ちょっとモカ、近くのスーパーでパン買ってきてくれない?ちょうど10時から開くし」
モカ「え〜・・・めんどくさい・・・・」
モカの母「じゃなきゃ朝ごはんが冷蔵庫に眠ってた『鍋でカンタンに作れる激辛担々麺』だけになるけど」
モカ「・・・いってきます〜」
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