キョン子「絶対、後悔させないから!」
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9:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/19(水) 23:19:57.31 ID:uEGK3sYu0
「サンタコスのみくるちゃんには、どんな髪型が似合うかしら? 更に可愛くしてあげるわ!」
「お、おかまいなく……」

ふむ、髪型か。私は名案を閃き、進言した。

「私は断然、ポニーテールがいいと思う!」
「キョン子はそれしか知らないんでしょ?」
「ぐぬっ」

返す言葉もなく、あえなく撤退する。
ハルヒの追撃を避け、長門に保護して貰う。
サンタコスでも変わらず、読書に耽っていた。
その隣にパイプ椅子を持っていき、腰掛ける。

「長門」
「……何?」
「ポニテは最高だよね」
「……よく似合っている」
「いや、私じゃなくて……」
「……そう」

相変わらず、建設的な会話が成り立たない。
それでも、こちらを拒絶する様子はなかった。
隣に居てもいいのだと感じて、ほっとする。

「うーん。ハーフアップは無難すぎるから、お団子か、それともシニヨン? 腕が鳴るわね!」
「お、お手柔らかに……」

ハルヒは朝比奈さんのヘアメイクに没頭中。
ちなみに古泉は独りでトランプタワーを建設しており、今日もSOS団は平和そのものだった。


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