高森藍子「北条加蓮ちゃんと」北条加蓮「向かい合う日のカフェで」
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33:名無しNIPPER[saga]
2018/12/20(木) 18:50:24.73 ID:L6l+hHEd0
加蓮「……確かにあの時、私の見てる藍子と藍子の見てる私が違うんだって、ぜんぜん違うんだって分かって」

加蓮「私、ショックは受けたよ?」

加蓮「私は……私が言うのもだけど、自分のこと、アイドルっぽいアイドルだって思ってるし」
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[saga]
2018/12/20(木) 18:50:54.79 ID:L6l+hHEd0
加蓮「カフェ巡りをしててずっと思ってた。藍子と同じ場所にいることが、どんなに幸せなことなんだろうって」

加蓮「だから……このままで終わりなんて、絶対に嫌!」

加蓮「見ている物が違うから、考え方が違うから、私はアンタじゃないから――」
以下略 AAS



35:名無しNIPPER[saga]
2018/12/20(木) 18:51:24.68 ID:L6l+hHEd0
藍子「――――――――!」

加蓮「はーっ、はーっ……」

藍子「っ…………」
以下略 AAS



36:名無しNIPPER[saga]
2018/12/20(木) 18:51:54.94 ID:L6l+hHEd0
藍子「――勝手なことばっかり……!!」

加蓮「あ?」

藍子「勝手なことばっかり! いつもいつもいつもいつも、いつも勝手なっ、自分のっ、自分勝手なことばっかり!」
以下略 AAS



37:名無しNIPPER[saga]
2018/12/20(木) 18:52:24.69 ID:L6l+hHEd0
藍子「あっ……」

加蓮「…………」

藍子「……っ……、いつも、勝手なことばっかりっ……」
以下略 AAS



38:名無しNIPPER[saga]
2018/12/20(木) 18:52:55.44 ID:L6l+hHEd0
加蓮「期待させてるのはアンタの方でしょ!」

藍子「はあ!?」

加蓮「アンタが一昨日会ったばかりの人ならこんなこと言わない、もしアンタが私より遥かにすごい人で血を吐いても勝てない化物アイドルだったとしても絶対に言うもんか」
以下略 AAS



39:名無しNIPPER[saga]
2018/12/20(木) 18:53:24.89 ID:L6l+hHEd0
加蓮「さっきみたいな――昔の頃に戻ったみたいな時間なんてもう嫌だ。だから変えてやる」

加蓮「アンタの価値観も考えも態度も言葉も、冷たくなる原因も理由も、邪魔になることも気に入らないところも全部ひん曲げてやる」

加蓮「何年だって何十年だって、死ぬまで、死んだって、ずっと向かい合って、叩きつけてやる」
以下略 AAS



40:名無しNIPPER[saga]
2018/12/20(木) 18:53:54.73 ID:L6l+hHEd0
加蓮「ぜーっ、ぜーっ……ゲホッ!」

藍子「! …………、……大丈夫……ですか……?」

加蓮「あ?」ギロ
以下略 AAS



41:名無しNIPPER[saga]
2018/12/20(木) 18:54:24.76 ID:L6l+hHEd0
加蓮「……」

藍子「……」

加蓮「……」
以下略 AAS



42:名無しNIPPER[saga]
2018/12/20(木) 18:54:54.58 ID:L6l+hHEd0
加蓮「……ねえ、藍子」

加蓮「藍子はさ、いつも私のことを見守ってくれたよね」

加蓮「いつかのクリスマスの時もそう。頑張る私を……何度も崩れかけた私を、後ろから見ててくれたよね」
以下略 AAS



43:名無しNIPPER[saga]
2018/12/20(木) 18:55:24.84 ID:L6l+hHEd0
藍子「……」

加蓮「……」

藍子「……っ」
以下略 AAS



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