【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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30: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/13(水) 21:53:56.13 ID:q3DsNQzG0
@#_、_@
(  ノ`)「どうだい?動きづらくはないかい?」

( T)「問題無いです。関節も滑らかに動く。埃を被っていると言いましたが、小まめに手入れはされているようだ」


装甲は籠手に脛当て、手甲に抑えた。特にこの手甲は良い。顔面陥没どころか煎餅になるまでぶん殴れる
胴の守りは邪魔になるので除いた。そもそも、俺には筋肉があるので問題ない。後のフラグとかそんなんじゃない


@#_、_@
(  ノ`)「ライフル程度の銃弾なら軽く弾くが、禍憑相手には過信しないようにね。当然、『砲弾』なんて以ての外だ」

( T)「聞いていらしたのですか?」

@#_、_@
(  ノ`)「ある程度はね。詳しく聞きたい話もあるが……お前さんにも事情があるんだろう。掘り下げはしないよ」

( T)「心遣い感謝します……が、俺自身も把握しきれていない事態なので、説明しかねますね」

@#_、_@
(  ノ`)「ふぅん……ま、余りあのクソガキを心配させないことだね。この二日間ずっと付きっ切りだったんだよ?」

( T)「善処しますが、そりゃお互いさまって奴ですよ」

@#_、_@
(  ノ`)「ああ言えばこう言う所はあの子そっくりだね……さて、お次は武器だが……」


壁に掛けられている刀や槍の数々。恐らくは具足と同じくまめに手入れされているもので、どれも業物の類だろう
だが、俺は普通の武器の扱いがそれほど得意ではない。日本刀など繊細な技術を必要とする物なら尚更だ
筋肉を行使して力いっぱい叩きつければ、それこそ二振りも耐えきれずバキ折れてしまう
どちらかと言えば、最初に使った棍棒ように振り回してぶち殺せる頑丈な武器が……


( T)「……」


吸い込まれるように。部屋の片隅にある布に包まれた『長物』が目に入った
手招きをされたかのように。傍にいる女将すら気づかぬほど自然に近づいていく
魅了をされたかのように。『それ』を掴んで布を取り去った


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