ほむら「エヴァンゲリオンVS魔法少女 最後の戦い」
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168: ◆wulQI63fj2[saga]
2019/03/24(日) 00:00:26.91 ID:7Bbxp8Ei0

軽い自己紹介を経て、ほむらはシンジを中心としたグループから詳しい話を聞いた。

ほむら「……つまり、あなたたちは巨大人型ロボットを運転していると?」

シンジ「うん。ロボットっていうか人造人間……らしいんだけど」

ケンスケ「人類が持ちうる科学の粋を集めたロマン溢れる存在、それがエヴァンゲリオン! なのさ」

トウジ「シンジたちがおらんかったらワシら全員とっくに死んどるんや」

ほむら「へえ……」

いまいち信じられないというふうに生返事を返しつつ、ほむらは椅子の背もたれに身を預けた。

どうやらエヴァのパイロットやエヴァの存在自体は、このクラスでは半ば公然の事実となっているらしい。
中には親が研究所に努めている生徒もいるようだ。本来ならば機密漏洩もいいところだが、
そこはあくまでも子供。さほど重要な秘密を知っているわけではないため見逃されているのだろう。

特にエヴァに関しては目新しい情報を得ることは叶わなかった。
これに関しては、米国NERV第二支部に潜入している同僚からある程度の情報が既にもたらされているためでもある。
“かつて世話になった”魔法少女の顔を思い出し、ほむらは眉をわずかに下げた。

ほむら「……その話が本当なら、碇君や惣流さん、綾波さんにはお礼を言わなければならないようね」

シンジ「へ? いや、いいよそんなお礼だなんて……僕はそんな……」

ほむら「それでも言わせてちょうだい。世界を守ってくれて、ありがとう」

シンジ「……」



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