ほむら「エヴァンゲリオンVS魔法少女 最後の戦い」
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4:名無しNIPPER[saga]
2019/03/18(月) 01:29:48.43 ID:urkHNFqn0

西暦2012年 荒廃した都市

少年は、廃墟の中で膝を抱えていた。
その瞳からは光が失われ、呼吸も浅い。
そうやって、ゆっくりと生を手放そうとする少年の前に、二人組の少女が現れた。

「おい、見てみろよ。こいつまだ生きてんぞ」

「生存者を一名発見。運が良いわね。それで、どうするつもり?」

「どうするって言われても……そうだね。とりあえず……」

赤い髪の少女が、棒状の菓子を少年に向けて突き出した。

「食うかい?」


少年の瞳に、光が灯る。


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