エリカ「副隊長が筋肉痛になった」
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24:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/04/26(金) 19:27:06.63 ID:R4K/MMT2O
みほ「でもあの人おかしいよね。私たちの関係が変だなんて」

エリカ「きっと私たちの関係に嫉妬してるのよ」

エリカ「でも安心しなさい。誰に否定されたって私はみほから離れたりしないから」

みほ「私もエリカママとずっと一緒にいるよ?」

エリカ「ふふっ……いい子ね」ナデナデ

みほ「えへへ」

みほ「今日はお食事が終わったら膝枕してもらってもいいかな」

エリカ「ええ勿論。ママにたっぷり甘えていいのよ」

みほ「エリカさん大好きー」ギュー

エリカ「よしよし」ナデナデ

エリカ(私の好きな言葉に上知と下愚とは移らずという言葉がある)

エリカ(これは賢い者ならばどんな状況でも堕落しないが愚者ならばどんな環境であっても堕落するという意味だ)

エリカ(だとしたら私たち二人は愚者だったということなのだろう)

エリカ(自分でも分かっている)

エリカ(私たちはどんどんダメな方向へと堕ちていっている)

エリカ(助けようと伸ばした手はガッチリと捕まれ)

エリカ(抗いようのない堕落の沼へと引きずり込まれる)

エリカ(でもそれが心地よくて幸せすぎて)

エリカ(這い上がることが出来ない)

エリカ(いや這い上がろうとすら思えない)

エリカ(だってその底ではみほが寂しそうに待っているから)

エリカ(だからみほを一人にさせないよう……二人で共に沈んでいくのだ)

エリカ(二人だけの深淵に……)






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