千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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11: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/11(土) 14:16:56.24 ID:XqTkDbxP0

鞠莉「……いいじゃない。やってやろうじゃない……!!」


わたしはボールを放る。


 「マフォッ」「サナッ」「──ウィー、ピコピコ」「──ブブブ」「ヒヒィーン!!!!!」


鞠莉「マフォクシー、サーナイト、ポリゴンZ、ビークイン、スターブライト号……!! やるわよ!!」


ありったけの手持ちを繰り出して。わたしは体勢を立て直したディアルガに向き直る。


ダイヤ「鞠莉さん……!!」


ダイヤがこちらに駆け寄ってくる。


鞠莉「ディアルガを最速で捕まえて……パルキアも追っかけて捕まえて……!! 果南を助けに行く……!!」

 「ディアガァァァァァァ!!!!!!!」


わたしは手持ちとともに、ディアルガに向かって──飛び出した。





    *    *    *





──飛空挺、脱出口。千歌たち。

曜ちゃんの案内で飛空挺の外へ飛び出す、私たち。


千歌「ムクホーク!!」
 「ピィィィーーーー!!!!!!」

梨子「ピジョット!!」
 「ピジョットォォォ!!!!!!」

千歌「曜ちゃん! 乗って!!」

曜「うん!!」


曜ちゃんを乗せて、ムクホークと一緒に飛び立つ。

──そこは見慣れた海の上空。


千歌「ここ……スルガ海!!?」

曜「……うん、すぐ近くにアワシマも見える……!!」


気付けば飛空挺は随分とクロサワの入江に近付いていたようだった。

そんな私たちの上に、ポツポツと──


梨子「……雨」


雨が降って来る。

──ポツポツと降って来た雨は、冗談のように、一気に雨足を強め。


千歌「わわ!? す、すごい雨……!?」


雲の中で雷がゴロゴロと音を立て始める。



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