千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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53: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/12(日) 12:57:55.29 ID:DoNfZkVt0

ルビィ「千歌ちゃん! 善子ちゃん!」

千歌「あのパルキア、今から捕獲するよ!!」

善子「私が注意を引く!! ルビィ、その隙に動きを止められる!?」

ルビィ「わかった! やってみる!!」

善子「うまいことやりなさいよ……!! ドンカラス!! 行くわよ!!」
 「カァーーーーー!!!!!!」


善子ちゃんがドンカラスと一緒に飛び出す。

パルキアはグラードンの攻撃を食らって崩した体勢を持ち直そうとしている真っ最中だ。

その上から、


善子「ドンカラス!! “ちょうはつ”!!」
 「カァ!!!カァッ!!!!!!」


自分の方へ、攻撃してくるように促す。


 「バァァァァーーーー!!!!!!!」


上空のドンカラス向かって、パルキアが“ハイドロポンプ”を発射するが、

ドンカラスは踊るように、攻撃を掻い潜る。


善子「そんな余裕のない攻撃当たらないわよ!!」
 「カァカァーーーー!!!!!」


注意の逸れたパルキアに完全に隙が出来た……!!


 「グラグルゥゥゥゥ……!!!!!!」


グラードンが唸ると、辺りに地鳴りが発生する。


ルビィ「グラードン!! “だんがいのつるぎ”!!!」
 「グルグラアァァァァァ!!!!!!!!!!!」


グラードンの雄叫びと共に、海底から幾数本もの断崖の柱がパルキアの腕や足の間に割り込むように突き出してきて、動きを止める。


 「バアァァァァァァ!!!!!!!!」

千歌「今だ……!!」
 「ピィィィィィィ!!!!!!!」


ムクホークと一緒に飛び出した、千歌ちゃんが、


千歌「いっけぇ!! モンスターボール!!」


ボールを放る。

そのボールは一直線にパルキアの方に飛んでいく、が。


 「バアァァァァァッ!!!!!!!!」


パルキアは最後の力を振り絞って、モンスターボールを“ずつき”で弾く。


千歌「……!!」


弾き飛ばされたボールは放物線を描いて宙を舞う。

──そのボールの軌道を追う影。



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