千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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52: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/12(日) 12:56:05.48 ID:DoNfZkVt0


    *    *    *





曜「ルビィちゃん……すごい……!!」


曜ちゃんが驚きの声をあげる。


梨子「あれも……伝説のポケモン……」


私は梨子ちゃんの言葉を聞きながら、図鑑を開いた。

 『グラードン たいりくポケモン 高さ:3.5m 重さ:950.0kg
  雨雲を 吹き払い 光と 熱で 水を 蒸発させる 力を 持つ
  ポケモン。 洪水に 苦しむ 人々を 救った。 地底の マグマの
  中で 眠っていて 起きると 火山が 噴火すると 言われている。』


千歌「グラードン……!!」


ルビィちゃんとグラードンは、その重量級のパワーと炎熱で、パルキアを圧倒していく。


善子「……勝てる、勝てるわよ……!!」


善子ちゃんが歓喜の声をあげたのとほぼ同時に、私のポケギアが鳴り出す。


鞠莉『──千歌!! 聴こえる!?』

千歌「! 鞠莉さんっ!!?」


電話の相手は鞠莉さんだった。


鞠莉『もしかして、パルキアと戦ってる!?』

千歌「は、はい!!」

鞠莉『そのパルキアはもう野生よ!! 弱らせて捕まえられる!?』

千歌「! やってみます!!」


私は顔をあげると善子ちゃんと目が合う。


善子「今飛べるのは、私と千歌だけだからね。行くわよ……!!」

千歌「うんっ!」


私と善子ちゃんはそれぞれムクホークとドンカラスを繰り出して、決着のために空へと飛び出した。





    *    *    *





 「──ルビィちゃーん!!」

ルビィ「!」


背後から声がして振り返ると、そこには空を飛んでこっちに向かってくる、千歌ちゃんと善子ちゃんの姿。



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