夢見りあむ「チョロいなオタク!!」
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6:名無しNIPPER[saga]
2019/05/20(月) 22:20:46.44 ID:WM+ZVD1i0
・・・その時、頭の片隅でとある記憶が蘇った。

昔、彼女が推していた地下アイドルを。

本当に努力をしていた事を知っていた。だから大好きだった。
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2019/05/20(月) 22:22:16.78 ID:WM+ZVD1i0



「チョロいなオタク!!」

以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2019/05/20(月) 22:23:59.31 ID:WM+ZVD1i0



「ぼく頑張ったか!?」

以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2019/05/20(月) 22:25:28.03 ID:WM+ZVD1i0



「努力なんてムダムダの無じゃん!?」

以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2019/05/20(月) 22:27:11.25 ID:WM+ZVD1i0
「トレンド入ってんじゃん・・・ははは」

思いの丈をぶちまけた彼女は舞台から逃げ出し、楽屋に駆け込んだ。

始めの数分は後悔と自己嫌悪で震えていたが
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2019/05/20(月) 22:29:43.13 ID:WM+ZVD1i0
彼女から話を聞くと、プロデューサーは感心したように呟いた。

「なるほどな・・・そんな事を思ってたのか。調子に乗って皆を煽ったのかと」

「Pサマひどくない!?そんな事しないし!やむ!」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2019/05/20(月) 22:33:26.12 ID:WM+ZVD1i0
プロデューサーはりあむが逃げ出した後の事を話した。

煽りにしか聞こえないコメントをぶちまけた挙げ句逃げ出したのだ。

当然騒ぎになりかけたが、スタッフ、そしてアイドル達の努力の甲斐あって
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2019/05/20(月) 22:36:59.62 ID:WM+ZVD1i0
「努力がすぐに報われるとは限らない。時には悪意に阻まれたりもするだろう」

「だがな、皆見てるもんだ。努力を続けてたら、きっとついてくる。力も、人もな」

りあむがその言葉に反応し、口を開く。
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2019/05/20(月) 22:38:24.86 ID:WM+ZVD1i0
「そんな事・・・」

そう言われ、彼女は思い出す。

気味の悪いにやけ面を浮かべる男。
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2019/05/20(月) 22:40:24.32 ID:WM+ZVD1i0
「だが晴れ舞台に水を差して思い切り迷惑をかけたのは事実だ。とりあえず謝ってこい」

「うぅ〜わかったよぅ・・・」

うつむきながら呟くと、楽屋の外から足音が聞こえてきた。
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2019/05/20(月) 22:44:24.01 ID:WM+ZVD1i0
扉が開く。

りあむが涙目で振り返ると、未央が立っていた。

「ほれ」
以下略 AAS



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