須賀京太郎は静かに暮らしたい 衣「第11章に至れり!」【咲-Saki-安価】
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955: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/09/16(月) 00:41:35.22 ID:gSE2zfv20
京太郎(……おいおい。対戦相手を攻撃して牌を零させて直撃だと……?)

京太郎(そんなことがまかり通るものなのか……?)

アナザー京『……いや、通るな……』

京太郎(……冗談だろう?)

アナザー京『この会場で……今の出来事を正確に把握できているのは、極一部の余程目が良い人間だけだ』

アナザー京『審判にはとても見えちゃあいないし……「風」を使った攻撃というところが上手い』

アナザー京『直接に攻撃したわけじゃあないし……ビームなんかを出したわけでもねえ』

アナザー京『その後、気圧の作用で卓に叩きつけられた江口が牌を零したというのも……普通は到底理解できるものじゃあない』

アナザー京『「腕だけで烈風の攻撃を繰り出す」「その威力で真空の空間を作り上げる」なんて常識外れの芸当ができるとは…誰も考えやしないし……』

アナザー京『たとえビデオ判定を行ったとしても、一般人の理解の範疇を超えている……』

アナザー京『映像を見たとしても……ただ、照さんら3人が勝手に後退して勝手に卓にぶつかって、江口は自分のツモをはたき落としたに過ぎねえんだ』

京太郎(そんなことで納得がいくのか……?)

アナザー京『辻垣内の高速ツモによって奇妙奇天烈な現象が起きたとしか、説明のつけようがねえんだ。おれのような物理学者でもなければな』

京太郎「……」

アナザー京『審判団に今の現象を説明する能力はねえだろう……』

京太郎(……しかし、「政府」は……間違いなく辻垣内智葉に目をつけるぞ…)

アナザー京『だろうな……。あんなコトが生身でできるヤツは……世界広しと言えどヤツくらいなものかもしれねえ』


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