果南「二人だけの秘密だよ」
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13: ◆vlTFewOdSQ[sage]
2019/07/17(水) 07:53:00.74 ID:zErl41JR0
なんとか学校を抜け出した私たちは私の船が置いてある場所へと移動した。

善子「誰にも会わなくて良かったわね……」
果南「運が良かったね。誰かに合うんじゃないかとヒヤヒヤしてたよ」

私は善子より先に船に乗り込んで、善子と黒猫の乗船を手伝った。

果南「……よし、それじゃあ出発するよ」
善子「はーい」
「ニャーォ」
果南「あ、返事してくれた」
善子「ふふっ、もしかしたら言葉が分かるのかも知れないわね」

黒猫のおかげでなんとも微笑ましい船出となった。


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