果南「二人だけの秘密だよ」
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8: ◆vlTFewOdSQ[sage]
2019/07/17(水) 07:12:40.79 ID:zErl41JR0
私は怖がられないようにゆっくりと手を近づけて、黒猫の頭を触ろうとした。すると、私の手が頭へ到達する前に黒猫の方から頭を近づけてきた。

果南「おー、よしよし。本当に人懐っこいね」
善子「だから言ったでしょ?」
果南「そうだね。おっ、おまえ〜まだ撫でて欲しいのか〜?」

私が善子と話すときに手を止めると、私の手のひらへ頭をすり寄せてくる。

しばらく撫でているともう飽きたのか、私の手から離れて善子の膝の上で横になった。

果南「その子、善子に凄い懐いてるね」
善子「そうなのよ。だから困ってるの」
果南「どういうこと?」


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