果南「二人だけの秘密だよ」
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9: ◆vlTFewOdSQ[sage]
2019/07/17(水) 07:20:39.75 ID:zErl41JR0
善子「この子、親猫とはぐれちゃったみたいでね。私が朝登校しているときに雨の中木の下で鳴いてたのよ」
果南「坂のところ?」
善子「そうそう。それで放っておく訳にも教室に連れていく訳にもいかないじゃない? だから中庭にあった段ボールに避難させて部室の扉のところに置いておいたの」
果南「そういうことね」

善子が撫でを再開させると黒猫は尻尾を振りだした。

果南「そしたらこんなに懐かれちゃった、って訳だね」
善子「そうなの」
果南「善子は優しいね」
善子「そんなんじゃないわよ」


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