雪乃「私の右手に銃が握られているとして」
1- 20
2:名無しNIPPER[saga]
2019/07/21(日) 02:35:51.50 ID:F9dCTe+L0
八幡「よく考えろよ,相手は学校に恨みがあるわけじゃない.感情に左右されているわけでもない.入念に計画して,学校占拠を行ったんだ」

由比ヶ浜「!?」

雪ノ下「その根拠を聞きたいわね」

八幡「まず一つ,今は昼の十二時.学校から出入りする人間が一番少ない時間帯を狙って,武装勢力は一気に学校を制圧した」

雪ノ下「お腹が空いていたから,昼食を狙ったと思うのだけれど」

由比ヶ浜「それはカラスだよ」

雪ノ下「どっちも黒い恰好をしているわね,ふふっ」

由比ヶ浜(あ,なんか嬉しそう)

八幡「コミュ障の話を遮んな.心折れるだろ.二つ目,計600人以上いる生徒を,これまで大きな騒ぎを起こさず鎮圧し,体育館へ誘導した」

由比ヶ浜「私,ゆきのんとの会話に夢中で気づかなかった...」

雪ノ下「恥ずかしながら,私もそうね」

八幡「この学校の人間がゆるゆりしてるのを差し引いても,とにかく手際が良いのは確かだ」

八幡「最後,この学校で一番戦闘能力が高くて,機転の利く大人を味方につけた」

スピーカー「....結婚なんて制度を廃止させろばか!未婚女性のことをもっといたわれ!...」

雪乃「そういえば,一週間前から平塚先生の姿が見えないわね」

八幡「俺に来たメールを見ると,親から彼氏を見せろと言われつづけぶちきれたらしい」

由比ヶ浜「いやな,事件だったね」

八幡「こんなことになるならメールを返してやればよかった」

雪乃「監視カメラの位置もあらかじめ把握していたのでしょうね.構内にも詳しい,敵に回ると恐ろしいわね」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
5Res/5.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice