七海やちよ「ああっ?! いろはが泉に落ちたわ!」
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13: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/07/22(月) 21:41:20.56 ID:gIXWvDgW0
女神様「・・・・・・・・ねえ、なぎさちゃん」
なぎさ「ムグムグ・・・・。なんです?」
女神様「・・・・わたしね、まだ魔女がいるあの宇宙のみんなのこと、やっぱり放っておけない。でも、わたしははただ見守ることしかできない。少し触れただけでもあの宇宙は壊れてしまいそうだから」
女神様「間接的に干渉してみたりもしたけれど、それでできるのは、誰かにほんのちょっとの勇気や自信を付けてあげるくらいだけ。わたしの祈りを届けるには至らない」
女神様「だからなぎさちゃんがわたしの代わりにあの神浜に居てほしいの。そして、なぎさちゃんの希望をみんなに分けてあげて」
女神様「こういうことは、なぎさちゃんみたいに自由で気ままな子にしかできないことだから」
なぎさ「うむむむ・・・。色々と・・・よく分からないのですが・・・」
なぎさ「でも、なぎさの夢は、なぎさ牧場を作ってそこでたくさんのチーズを作ることなのです。そのチーズをみんなに分けてあげるくらいなら・・・別にやってやらんこともないのです」
女神様「うん。それでいいの。それがいいの。お願いできる?」
なぎさ「そおいうことなら分かったのです! なぎさは偉大で崇高なるチーズ大天使として地上に舞い降りて、今まで食べられなかったあんなチーズやこんなチーズを食いつくしてやるのです! チーズ食い倒れの旅をするのです! 楽しみなのですぅ、むふふなのですぅ♪」ウキウキ
女神様「う、うーん・・・。それはちょっと違うかなぁ・・・?」
なぎさ「それじゃあ、このチーズを食べ終えたら早速行くのでs―――」
シャルロッテ「◎▼△◆★■◎▼!!」グオーッ
なぎさ「ボフォーーール?! 元なぎさの分際でなぎさのチーズを横取りするななのです! 来るなです! あっちいけなのです! うやーっ!」
女神様「やっぱり心配・・・。監視役ぐらいは付けておこうかな・・・・」
おわり
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