七海やちよ「ああっ?! いろはが泉に落ちたわ!」
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12: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/07/22(月) 21:38:10.35 ID:gIXWvDgW0

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なぎさ「ぐわーー! 苦労してやっと手に入れた王侯貴族御用達の極上アルティメット最高級ロイヤル究極チーズを泉に落としちゃったのですぅ!」

なぎさ「あぁ・・・。あぁ・・・。 なんてこったパンナコッタなのです・・・。この世の終わりなのです・・・。世界は破滅に向かうのです・・・。全ての宇宙はバラバラに砕け散るのです・・・。神は死んだのです・・・。南無・・・」


 パァア.。.:* ☆


女神様「あなたが落としたのはこの金のチーズですか? それとも銀のチーズですか?」

なぎさ「おわ?! なんなのですかその黄金に輝くチーズと白銀に輝くチーズは?! 見たことも聞いたこともないのです! すごいのです! 絶対美味しいのです! 最強無敵のチーズで間違いないのです! それをなぎさに寄越すのです! 食べたいのです! それはなぎさのチーズなのです! なぎさが落としたチーズだからなぎさが食べる権利があるのです! なぎさがぜーんぶ頂くのですぅ!」

女神様「あなたはウソツキです。罰としてなにもあげません。さようなら」

なぎさ「チェダーーァァッ?! 待つのですー! どこ行くのですー!? そのチーズを置いてけなのですぅぅ!」

なぎさ「おいぃぃーっ! 聞いているのですかー! この髪の毛くらげー!」

なぎさ「谷間もないくせにそんな胸元見せて恥ずかしくないのですかこの痴女女神―!」

なぎさ「こんちくしょーめなのですーっ! チーズどろぼー!」

なぎさ「悪魔に引き裂かれろなのですーっ!」

なぎさ「さてはチーズを独り占めする気なのですねっ! そんなことはなぎさが許さないのです!」

なぎさ「悪い神様には正義の鉄ツィーズをくらわしてやるのです!」

なぎさ「なぎさはチーズのためなら、神様が相手だろうと容赦しないのですーっ!」

なぎさ「いでよ元なぎさ!」パキーン

シャルロッテ「●△◇◎◎■!!」

なぎさ「これでどうだーっ! 表へ出ろなのですーっ! チーズを渡さないと朝晩毎日ここで騒ぐのですよー! ご近所さんから変な目で見られるのですよー!」


女神様「うぇひひ。やっぱりなぎさちゃんは自由な子だねぇ」

なぎさ「おおっ! やっと戻ってきたのです! 早くさっきの光輝くチーズを差し出すのですぅ! さもないと地獄を見る羽目になるのですっ!」

女神様「はいどうぞ」 つ[チーズ]

なぎさ「おにゃぁぁぁあああッッ!!!」ガブッ ガツガツ ムシャムシャ






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