3: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/07/23(火) 00:43:04.37 ID:KAncrXbZO
心「まあぶっちゃけると、プロデューサーとの距離を縮めたい! ってことね♪」
梨沙「なるほどねー」←誤解が解けた
飛鳥「今以上に距離が縮まれば、彼の気持ちというのも自然と見えてくるだろうしね。向こうがはっきり言葉にしない以上、こちらが察することができるように近づいてくのが得策というわけか」
心「さっすが飛鳥ちゃん! 恋の伝道師☆」
梨沙「伝道師なの?」
飛鳥「一度として恋を伝えた覚えはないとだけ言っておこう」
心「というわけで、みんなの知恵を借りたいぞ☆ なんかないかな?」
飛鳥「と、言われても……お弁当でも作ってくる、とか?」
梨沙「王道ね。料理のできる女アピールをしながらエヅケしていく作戦よ!」
飛鳥「キミ、餌付けの意味を知って言っているのかい」
心「お弁当作りはもうやったことあるんだよねー」
梨沙「あ、そうなんだ。どうだった?」
心「おばあちゃんの味がするって言われた」
飛鳥「喜んでいいのかどうか微妙なラインだな……」
梨沙「そんなことないわ! 実家の味に近いってことは相性バッチリじゃない♪」
心「し、師匠……!」
飛鳥「梨沙の前向きなところは、時折誰かに力を与えてくれるね」
心「師匠、なにかいい案はありますでしょうか!」
梨沙「………あるわ!」
心「!」
飛鳥「へぇ」
梨沙「この雨が多い季節だからこそできる作戦がひとつ! それは……」
心「それは?」
飛鳥「それは?」
梨沙「それは――」
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