秋月涼「ここが見滝原?」上条恭介「そうだけど……」
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10: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 20:53:51.74 ID:3d47Q4770
さて、上条恭介は病院に入院していたわけだが。

上条恭介「もうバイオリンを弾くこともできないっていわれたんだ」

美樹さやか「そんな……」

上条恭介「だからこんな物!」

美樹さやか(恭介を元気付けたかったけど、もうバイオリンを弾けないんじゃ逆効果か……)

病院の外

美樹さやか「もしもし、秋月さん?」

秋月涼「どうしたの、さやか?」

美樹さやか「魔女は現れていないけど、ちょっと相談したいことがあって」

秋月涼「そうね。私も数日はオフだし」

美樹さやか「良かった。それで、会って欲しい人が居て」

秋月涼「もしかしてそれって君と一緒に居た恭介って子?」

美樹さやか「そうなの。実は彼の腕が治らないって……」

秋月涼「そうだったんだ。恋愛は私分からないけどそれなら乗ってあげれるわ」

美樹さやか「秋月さんって男の人からもてるって話じゃ?」

秋月涼「私はまだそういうの早いと思っているから……」

美樹さやか「意外に初心なのね」

病院

秋月涼「あなたが恭介君だっけ?」

上条恭介「秋月涼……どうして?」

秋月涼「率直にいうけど右腕が折れたくらいで夢をあきらめなちゃ駄目よ」

上条恭介「何でそんなことがいえるんだ、君は!」

秋月涼「実はね……」

涼は自分の事情を恭介に話した。

上条恭介「そうだったんだ……」

秋月涼「だから左腕で弾けるように頑張ってみたらいいんじゃないかな?」

上条恭介「そうだね。君の夢も、叶うといいかな」

秋月涼「うん、お互いに頑張ろう」


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