静香「まさか、こんな日が来るだなんて」
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22:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/06(日) 20:43:45.42 ID:T5VGsdE90
静香「ッ……!」

半ば呟くように言って、千早はレッスンルームを出た。
しかしその言葉は静香をその場に留めておくことはなかった。

静香「ま……待ってください! 千早さん!!」

静香は叫び、千早のあとを追って駆け出す。
弾くように扉を開き、廊下に出たすぐそこに千早の後姿が見えた。

静香「あ、あの……! ごめんなさい! 私のせいですよね……!?
  私が実力不足だから、その……!」

千早のすぐ後ろについて、静香は懸命に自身の実力不足を詫びる。
すると千早はようやく足を止め、前を向いたまま言った。

千早「……いいえ。あなたの実力は、何も問題ないわ。とても上手に歌えていたと思う」


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