3: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/10/14(月) 01:04:07.15 ID:8UFKsoQO0
数時間後
P「ふう……一息入れるか」
ちとせ「だーれだ?」
P「この抑揚のつけ方は千夜……と見せかけて、弾力のある胸が当たってるから千夜じゃないな」
ちとせ「せいかーい。でも本物の千夜ちゃんだったらひどい目に会ってたよ?」
P「あと萌え袖が顔をすりすりしててこそばゆい。これでちとせだとわかった」
ちとせ「お化けだぞー♪」
P「俺は仕事中だ。遊ぶな」
ちとせ「でも数年後は遊びでお化けやってないかもしれないよ?」
P「たまに反応しづらいやつぶっこむのやめてくれ」
ちとせ「あは♪ たまにあなたの困ってる顔を見たくなっちゃうんだよね」
P「なら、暇なとき会議に参加するか? いくらでも困り顔が見られるぞ」
ちとせ「そういうリアルなのはいいかなぁ」
P「俺が君の棺桶ジョークに振り回されてるのも立派な現実だぞ」
ちとせ「ごめんごめん。でも、このネタ使えるのあなたくらいしかいないし、吐き出しどころがないんだよねぇ」
P「吐き出しどころ、ね」
P「……なあ。前から気になっていたんだけど。どうして俺に、話してくれたんだ」
ちとせ「何を?」
P「今のちとせの状況だよ。もう長くないと思うって。なかなか教えられることじゃないだろう」
ちとせ「……理由、知りたい?」
P「ああ、知りたい」
ちとせ「そうだなぁ……じゃあ、ひとつお願いごと」
P「お願い?」
ちとせ「そう♪」
ちとせ「今日、お仕事終わったらデートしてくれない?」
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