9: ◆hXqryVLTis[saga]
2019/10/24(木) 15:53:04.82 ID:aE9m3YZro
友女「こんにちは」
女「………………」スッ
友女「いやいや、私が声かけてるのは女さんだから」
女「…………私? こんにちは」
友女「女さんってさ、なんでいつも一人でいるの?」
女「………………さぁ」
友女「さぁ、か。まぁ良いんだけど、良かったら私と友達になってくれない?」
女「……え?」
友女「情けない話なんだけど、私も友達いなくてさ。で今からどこかのグループに所属するのも面倒だなーって思ってたら、女さんが目に入ったからさ」
女「………………」
友女「……いやではない。けど……」チラ
女「(男くんの事見てる。ふーん)」
友女「ね。ダメじゃないなら、良いでしょ?」
女「…………男くんに聞いてみないと」
友女「(おっと? 強引に行ってみたつもりだけど、気づいてないなこれ)」
友女「え? なんで男くん関係あんの?」
女「……友達、だから」///
友女「さては貴女可愛いな?」
女「え?」
友女「おっと。良いじゃんそんなの、友達なんて誰かに許可取ってなるもんじゃないよ。その時のパッションでしょ」
女「う…………ん」
友女「(もう一押しかな)」
男「そうだよ女さん。俺の許可なんていらないから、どんどん友達作った方がいい。ありがとう、友女さん」
友女「うお!? い、いつの間に!?」
男「女さんが困ってそうだったからいつでも助け船出せるようにしようかとね。ね、女さん。せっかくこうして友達になってくれる人がいるんだから、色々経験しよ?」ニコッ
友女「(うわ、なんだこの爽やかイケメン……)」
女「……………………うん」
男「じゃあさ、俺と親友になってよ女さん。で友女さんは友達から始めよ?」
女「…………親友……うん、親友」
友女「(……凄く嬉しそう)」
男「で俺と友女さんも友達! ね?」
友女「……うっす」
14Res/15.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20