高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「お互いを待つカフェで」
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12:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/17(日) 18:58:16.06 ID:i6ln0z2d0
加蓮「はぁ? 怒りまくってるけど。目の前でポテトの最後の1本を取られた時の100倍くらいは怒ってるけど」

藍子「ぜんぜんそう見えないけれど……でも、はい。分かりました。お話しますねっ。私、お仕事の関係で雑貨屋さんに行っていたんですけれど――」


代わりに藍子の話に耳を傾けることにした。雑貨屋で可愛い小物を見つけたこと、お仕事用に使う物を3択まで絞ったけど決めきれなかったこと。悩んでいる間の気持ちまで、藍子はすごく細かく解説してくれて、まるでリアルタイムの映像を見せてもらっているみたいだった。

話し終わった時には藍子が来てから1時間半も経過していて、未だ藍子が何も注文していないことに気付いて、私と藍子は申し訳ないと思いつつも、顔を合わせて微笑んだ。


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