ハリー・ポッター「僕の言うことを聞け」ドラ子・マルフォイ「……はい」
↓
1-
覧
板
20
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/12/07(土) 21:25:24.00 ID:kNKMPaOnO
「でも、僕は君たちと一緒に……」
「なぁに、すぐにまた学校で会えるさ」
「そうよ。だからその子の話を聞いてあげて」
難色を示すと常日頃から能天気なロンは気さくに再会を約束して、世話焼き気質のハーマイオニーに再び促されたので、仕方なくハリーは座席を立ち、泣きじゃくる少女に声をかけた。
「えっと、君のコンパートメントはどこ?」
「……こっち」
「わかった。僕も行くよ。ちなみに名前は?」
「ドラ子……ドラ子・マルフォイ」
「ドラ子か。これからよろしくね」
「……うん」
そんな一悶着がありつつもなんとかハリー・ポッターと接触することに成功したドラ子は、ひゃっくりをしつつ鼻をぐずらせながら、彼のローブの端を摘み、自らのコンパートメントに連れ込んだ。ちなみに残された2人はというと。
「おいおい、嘘だろ。今のがマルフォイ家のお姫様なんて! 信じられない! パパの嘘つき!」
「あらあなた、あの子と知り合いだったの?」
「マルフォイの父親はパパの職場の同僚なんだよ。とんでもないブスだって聞いてたのに!」
「それがあんな美少女だと知った途端に目の色を変えるなんて……男の子って、ほんと単純ね」
ドラ子のあまりの可愛らしさに打ちひしがれたロンを見てハーマイオニーは深々と嘆息した。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
69Res/81.74 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
ハリー・ポッター「僕の言うことを聞け」ドラ子・マルフォイ「……はい」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1575720784/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice