セイバー「聖杯大喜利戦争 座布団十枚目!」イリヤ「おめでとーございまーす!」
1- 20
6: ◆8cB8K086lg[sage]
2019/12/25(水) 14:48:54.32 ID:VqN+vqBbo

「ずっと人を救いたいって思ってた。誰かが幸せなら俺も嬉しい。それで十分だって。けど、周りからセイバーが蔑まれるのは……俺を思って、自分からそう振る舞う姿を見るのは……すごく辛かった」

「本当に馬鹿だ。アイツが俺を見てイラつくのも無理ない。他人を救うことばかり気にしているつもりで、その実、何も見えていなかったんだ。
 誰かを救うために俺が苦しむなら……俺のことを思ってくれる人は、どう感じるのかなんて、考えたことも無かったんだから……」
以下略 AAS



7: ◆8cB8K086lg[sage]
2019/12/25(水) 14:49:45.71 ID:VqN+vqBbo

  そっと士郎の手が肩から降りて、そのまま私の手を握る。日も沈みかけた中で、むき出しのままだった私の手に、わずかなぬくもりを探すように、あるいは、自分の暖かさを伝えるように、士郎は強く私の手を握る。
 押し殺していた感情が堰を切ったようにあふれ出して、それでも涙だけは流すまいと涙腺が緩むのを堪える。背負っていたはずの荷は気づけば、その重さを失っていた。

「それでは、正義の味方になるという夢は……」
以下略 AAS



8: ◆8cB8K086lg[sage]
2019/12/25(水) 14:50:46.79 ID:VqN+vqBbo

「……よかった。この抜け殻のような身でも、出来ることはあったのですね」

「抜け殻?」

以下略 AAS



9: ◆8cB8K086lg[sage]
2019/12/25(水) 14:51:42.74 ID:VqN+vqBbo

「セイバーのプレゼントを間違って遠坂に渡して……だから、遠坂用のを桜に渡して、桜のをセイバーに渡したんだ。アーチャーがネタにしたときは、本当に焦った」
 
 衝撃というならば先ほどの言葉よりも遙かに、音でも鳴ったのではないかというくらいのショック。

以下略 AAS



10: ◆8cB8K086lg[sage]
2019/12/25(水) 14:52:50.51 ID:VqN+vqBbo

 私がそういうと、士郎はそれを皮切りに、それまでの申し訳なさそうな顔が一気に崩れて、笑い出した。

「いや、桜に丼なんかプレゼントしたら口きいてもらえないって」

以下略 AAS



11: ◆8cB8K086lg[sage]
2019/12/25(水) 14:58:00.52 ID:VqN+vqBbo

---------------------------- 

※()の中は着物の色

以下略 AAS



12: ◆8cB8K086lg[sage]
2019/12/25(水) 14:59:21.48 ID:VqN+vqBbo

ギルガメッシュ「……」

言峰「……」

以下略 AAS



13: ◆8cB8K086lg[sage]
2019/12/25(水) 15:01:58.37 ID:VqN+vqBbo

言峰「お…………お………ちょ、おま、もう少し加減を――」ガクガク

ギルガメッシュ「ど な い や ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!」バギィ!

以下略 AAS



14: ◆8cB8K086lg[sage]
2019/12/25(水) 15:03:04.67 ID:VqN+vqBbo

大河「さぁ、改めて大喜利の時間よ……あ〜、懐かしの司会席。正に実家のような安心感ね」

大河「よし。まずは英霊の皆さんのご挨拶からどうぞ」

以下略 AAS



15: ◆8cB8K086lg[sage]
2019/12/25(水) 15:07:10.85 ID:VqN+vqBbo

弓屋 贋作(黒)「大掃除の季節だ。普段は目が届かないところを綺麗にする良い機会だが、普段掃除をサボっている者も、こういう時くらいは頑張ってみてはどうかな。とりあえず物をあるべき場所に戻したり、明らかに捨てて構わんものを捨てるだけでもだいぶ変わるものだぞ。アーチャーだ」

騎乗亭 蛇薔薇(桃)「早いものでHFの最終章の公開までおよそ三か月ほどになりましたね。とうとうサクラの物語も完結かと思うと感慨深いです。もっとも、その後また日陰に逆戻りしないかだけが心配なところですが……ライダーです」

以下略 AAS



89Res/50.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice