長富蓮実「その名は、ハスラー♪」
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13: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:28:47.42 ID:G9OiTGlK0
P「ところで、その……上京する際にひとつお願いがあるのですが……」

蓮実「は、はい。なんでしょう?」

P「先日、あなたとお会いした店、覚えておられますか?」
以下略 AAS



14: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:29:23.96 ID:G9OiTGlK0
奈緒「な、なあハスラーさん。もしかして今の……」

P「その名で呼ぶな! そうじゃないと……やっぱり買ってきてもらうのをやめるぞ」

 俺がニヤリと笑うと、神谷奈緒と荒木比奈は頷いて抱き合った。
以下略 AAS



15: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:30:16.34 ID:G9OiTGlK0

蓮実「大きなビルなんですね」

P「この中に、事務所もレッスン場も揃っている。寮は別の場所だが」

以下略 AAS



16: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:31:01.67 ID:G9OiTGlK0
P「ええ。それでも……ありがとう」

 少し照れたようにはにかんだ彼女。
 そういった仕草や振る舞いも、今時の娘とは少し違う。

以下略 AAS



17: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:31:32.03 ID:G9OiTGlK0
蓮実「ハスラーってあれですよね、ビリヤードの……」

P「長富さん」

蓮実「はい?」
以下略 AAS



18: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:32:05.95 ID:G9OiTGlK0
 見れば、両手で口元を隠しながら蓮実は笑っている。
 その仕草に、わかってはいても俺は引き込まれる。

蓮実「私も……ハスラーさんでいいですか?」

以下略 AAS



19: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:33:33.47 ID:G9OiTGlK0
蓮実「今のアイドルの方って、どういう活動をしておられるのかを見せていただけるということで……」

比奈「アタシらの普段っスか?」

P「そうだ、良かったら2人で長富さんを案内してあげてくれないか。年も近い現役アイドルの方が、色々と話も弾むだろうし」
以下略 AAS



20: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:34:01.79 ID:G9OiTGlK0

奈緒「と、だいたいこんなトコかな」

比奈「今はまだデビュー前っスけど、アタシらも売れてきたら忙しくなるんスかねえ」

以下略 AAS



21: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:34:30.17 ID:G9OiTGlK0
奈緒「ん? あ、いや。ハスラーさんはなんていうか、そういう立場じゃなくてアドバイザーみたいな人だからなあ。あたしらのプロデューサーの上司っていうか」

比奈「でも色々親身になってくれるっス。昔はプロデューサーだっただけあって、裏方に回っても気が利く人っスよね」

蓮実「今はもう……プロデューサーじゃないんですか?」
以下略 AAS



22: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:35:32.15 ID:G9OiTGlK0
蓮実「ですけど、私自身もまだアイドルになると決めたわけではないですし……」

奈緒「あ、でもそれはなった方がいいんじゃないかな」

比奈「っスね。蓮実ちゃん可愛いっスから」
以下略 AAS



23: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:36:06.15 ID:G9OiTGlK0
奈緒「頼まれていたもの……? あ、もしかしてLDか!?」

蓮実「はい。ムーミンの」

比奈「それ、頼んだのアタシらっス!!」
以下略 AAS



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