長富蓮実「その名は、ハスラー♪」
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8: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:24:52.58 ID:G9OiTGlK0
P「アニメって言っても置いてあるのは、ムーミンとかそういうのだけだったな」

奈緒「……え?」

比奈「……ムーミン?」
以下略 AAS



9: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:25:49.96 ID:G9OiTGlK0
P「ん? おお、そうそう。こんな顔のムーミンだったな。あれはなんだ? 海賊版か何かか?」

奈緒「比奈さん、これってやっぱり!」

比奈「間違いないっス! 幻の1969年の東京ムービー版ムーミンLDっスよ!!」
以下略 AAS



10: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:27:09.11 ID:G9OiTGlK0
比奈「うわああああああーーー!!!」

奈緒「島根、おそるべし……」

比奈「島根でお仕事がある機会を待つしかないっスか……」
以下略 AAS



11: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:27:38.03 ID:G9OiTGlK0
奈緒「あれ? ハスラーさん?」

比奈「ケータイ鳴ってるっスよ?」

P「……」
以下略 AAS



12: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:28:10.33 ID:G9OiTGlK0
P「一度……事務所に来てみませんか?」

蓮実「え?」

P「ええ。なる、ならないはおいておいて、アイドルの実際の様子を見学に来ませんか?」
以下略 AAS



13: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:28:47.42 ID:G9OiTGlK0
P「ところで、その……上京する際にひとつお願いがあるのですが……」

蓮実「は、はい。なんでしょう?」

P「先日、あなたとお会いした店、覚えておられますか?」
以下略 AAS



14: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:29:23.96 ID:G9OiTGlK0
奈緒「な、なあハスラーさん。もしかして今の……」

P「その名で呼ぶな! そうじゃないと……やっぱり買ってきてもらうのをやめるぞ」

 俺がニヤリと笑うと、神谷奈緒と荒木比奈は頷いて抱き合った。
以下略 AAS



15: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:30:16.34 ID:G9OiTGlK0

蓮実「大きなビルなんですね」

P「この中に、事務所もレッスン場も揃っている。寮は別の場所だが」

以下略 AAS



16: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:31:01.67 ID:G9OiTGlK0
P「ええ。それでも……ありがとう」

 少し照れたようにはにかんだ彼女。
 そういった仕草や振る舞いも、今時の娘とは少し違う。

以下略 AAS



17: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:31:32.03 ID:G9OiTGlK0
蓮実「ハスラーってあれですよね、ビリヤードの……」

P「長富さん」

蓮実「はい?」
以下略 AAS



18: ◆hhWakiPNok[saga]
2019/12/28(土) 13:32:05.95 ID:G9OiTGlK0
 見れば、両手で口元を隠しながら蓮実は笑っている。
 その仕草に、わかってはいても俺は引き込まれる。

蓮実「私も……ハスラーさんでいいですか?」

以下略 AAS



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