高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「手を握りながらのカフェで」
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11:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:11:04.20 ID:Qp0WwayH0
加蓮「って言っても藍子の見る世界とそんな変わらないと思うけどね……。あと相変わらず風景とか撮るの下手でさ。藍子のと見比べると自信なくしちゃうし?」

藍子「写真は、上手い上手くないだけではありませんよ。それに加蓮ちゃん、一緒に歩いている時も、アイドル活動している時も、私がぜんぜん気がつかなかったり見つけられなかったことに目を向けてるから――」

加蓮「目をって。何それー。お前のことはいっつも見てるぞ、って脅しー?」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:11:33.84 ID:Qp0WwayH0
藍子「もう……。そんなこと言うのなら、加蓮ちゃんのこと本当に見張っちゃいますよ。そうすれば加蓮ちゃんも、周りにいたずらをすることもなくなりますね♪」

加蓮「藍子がそういうことするなら私もやるからね。カメラマン系アイドル高森藍子。そのプライベートにカメラを向けてみた! みたいな企画で」

藍子「企画……!?」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:12:03.96 ID:Qp0WwayH0
藍子「……加蓮ちゃん?」

加蓮「いや……。私がPさんに相談して、藍子も相談したとするじゃん」

藍子「はい」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:12:34.11 ID:Qp0WwayH0
加蓮「ま、そういう訳で。そういうのはやめよ? 私もやらないから」

藍子「ふふ。は〜いっ」

加蓮「……こっそり自分だけやる、っていうのは無しだからね」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:13:03.98 ID:Qp0WwayH0
藍子「でも、もしも……。本当にもしも、加蓮ちゃんが裏でこっそりPさんに相談して、私のオフショットを撮っているってことになったら――」

藍子「加蓮ちゃんのこと、一生呼び捨てにしちゃいますっ」

加蓮「やめよう」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:13:34.24 ID:Qp0WwayH0
藍子「後になって慣れていないと、困ってしまうかもしれません。それなら、今から慣れた方がいいと思いますよ〜」

加蓮「後になって藍子に呼び捨てされるの確定になるっておかしいでしょ! ああもう……しないって言ったらしないわよ。そもそも私がやらなくても、藍子ってプライベート結構見せてる方じゃん!」

藍子「しないんですか?」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:14:04.07 ID:Qp0WwayH0

□ ■ □ ■ □


加蓮「話戻すんだけどさ。玄関に飾る分の写真がないから、藍子に何か1枚譲ってほしいなって」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:14:33.67 ID:Qp0WwayH0
藍子「……気に入りませんでしたか?」

加蓮「ううん。藍子らしくていい写真だなって思うよ。でも、綺麗な色の木の写真はちょっと冬っぽくないかなー、なんて」

藍子「それもそうですね。では……これは?」ポチポチ
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:15:03.84 ID:Qp0WwayH0
藍子「そういえば、あの時のことをPさんにご報告したら、Pさんが誰か他の人に、サンタさんの加蓮ちゃんのことをお話したみたいで」

加蓮「また余計なことをっ。それで?」

藍子「それから数日して、何人かにずるいって言われてしまいました」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/13(月) 19:15:34.03 ID:Qp0WwayH0
藍子「これ以外なら……。これとか?」

加蓮「傘に乗った雪の写真――」

藍子「これなら、出かける時に傘を忘れることもなくなるかもしれません」
以下略 AAS



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