22: ◆ak8RAT8nZ62z[saga]
2020/01/16(木) 21:53:30.71 ID:rLQvnF1g0
まゆり「あの、女学院に紅音さんがいなくても私たちは友達ですわよ」
紅音「その励ましなら去年から何度も聞いたし、必要ないって何度も言った」
紅音「言われなくとも友達だよ。たまに連絡してるでしょ」
まゆり「その連絡が『風邪ひいた』じゃなく、ちょっとした出来事に変えてもらえれば……」
紅音「母様は私を見ないし、父様は仕事でいないし、まゆりしかいないんだよ」
言葉の通りで、この意味もまゆりは知っている。だけど決まって頬を染める。
共学に行ってたら間違いなくチャラ男に引っかかるタイプだろうな。
まゆり「……とにかく、少しでいいので連絡ください。では、ごきげんよう」
紅音「また数ヶ月後な」
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