鬼滅の刃ss 我が子のために・・・
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4:名無しNIPPER[saga]
2020/03/25(水) 23:30:11.58 ID:CTG1QIS00


「ところで炭治郎、次の任務があると聞いているが…」


「はい。また新たな鬼が現れたとの報告を受けました。ここへはその道中だったので立ち寄ったんです。」


 鬼殺隊は鬼狩りを使命とする。鬼が出たのなら何処だろうと向かい人々を苦しめる悪鬼を退治しなければならない。
 この使命は鬼殺隊の上位に位置する柱は勿論のこと俺みたいな下っ端の隊士も同様だ。
 それに鬼殺隊は万年人不足(鬼との戦いで死人がバッタバッタ出るからね)
 なので怪我人の俺も傷が完全に癒えないうちに出動要請が入った。猫の手も借りたいとはまさにこのことだ。


「なるほど、この先の山を二つ越えた村で鬼が出たか。」


「昨日村人が惨殺されたとのことです。それで鬼の仕業だと報告を受けました。」


「そうか、あの辺りには中々旨い肉料理を出すメシ屋があったな。
確かそこの女将は身篭っていたはずだ。まさかと思うが巻き込まれていなければいいのだが…」


 どうやら現地には鱗滝さんのお知り合いの方がいるらしい。
 こうしてはいられない。今の鬼殺隊は炎柱の煉獄さんが不在となった。
 それによって戦力の弱体化を余儀なくされている。
 だからこそ煉獄さんの穴埋めをするためにも若輩の俺にも出来ることをやらなくては!




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