鬼滅の刃ss 我が子のために・・・
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5:名無しNIPPER[saga]
2020/03/25(水) 23:31:15.35 ID:CTG1QIS00


「ところで炭治郎、お前はこの前の戦いでおった傷がまだ癒えていない身だ。そんな身体で任務とは些か心配だな。」


「大丈夫です!こんな怪我でへこたれていられません!」


 確かに鱗滝さんの指摘通り俺の身体はまだ完全ではない。
 けれどみんなからの期待を応えるために蝶屋敷でいつまでも安静にしているわけにはいかない。
 既に伊之介や善逸も単独での任務に就いている(善逸はかなり嫌がっていたけど…)
 だから俺だけが寝込んでいるわけにいくものか。


「実は義勇に助太刀を依頼しておいた。」


 そんな俺を心配してか鱗滝さんが富岡さんを呼んだと言ったけど…え?冨岡さんが…
 

「いやいや、それこそ駄目ですよ!あの人は水柱だし俺以上の激務をこなしているんだから悪いですよ!」


「馬鹿者ッ!鬼との戦いにおいて油断は禁物!用心に越したことはない!」
 
 
 さすがに鱗滝さんから一括されてしまった。確かにその通りかもしれない。
 鬼との戦いは常に命懸け。慢心なんて以ての外。
 それに俺自身もまだ身体の傷が癒えたわけではないしここは鱗滝さんの言う通りにすべきかもしれないな。





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