8: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2020/03/30(月) 00:08:57.19 ID:D/prVfu20
千雪「――それで、甘奈ちゃんは少しさびしくなっちゃったみたいなんです」
P「……あれ、キス待ちだったのか」
千雪「それで、プロデューサーさん? 甘奈ちゃんに、どうしたら機嫌を直してもらえるかなって聞いてみたんですけど……」
P「ああ、なんでも言ってくれ。できる限りの事はする」
千雪「……今、給湯室で甘奈ちゃんが待ってます。そこで、ちょっと強引めにキスして欲しいそうなんです」
P「……ん?強引めに?」
千雪「はい♪」
P「まってくれ、具体的にどんな感じなんだ」
千雪「例えば……壁に手を強く当てたり」
P「壁ダァンか」
千雪「?」
P「い、いや。すまん。続けてくれ」
千雪「えっと……強く抱きしめて、耳元で囁いたり……」
P「……」
千雪「ちょっと指を絡めて、褒めながら、その……きゃっ♪」
P「ねぇ、これ千雪の趣味入ってない?」
千雪「ふふっ、本当かどうかは試してみないと分からないですよ?」
P「……ただのキスよりは可能性が高いって」
千雪「ええ♪ 以前、理想のキスについて教えてくれましたから」
P「……分かったよ。参考にする」
千雪「はい♪ ……それじゃあ、私が残っていても野暮ですから。先にレッスン室に向かいますね」
P「すまん。お礼は必ず」
千雪「構いません。……甘奈ちゃんのこと、ちゃんと甘やかしてあげてくださいね」
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