22:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:28:56.75 ID:es/Qb5Nf0
 一子は性欲が強く、何度もやれる。 
 だから、一晩で何度もできる。 
 子供が欲しいと言ったら、すぐにできた。 
 あれだけやるんだ、確率は高いだろう。 
 「まあ、大丈夫だ。一応準備はしてある」 
23:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:29:27.42 ID:es/Qb5Nf0
 ■千早 
 「あっ、屋根ゴミさん…」 
 「どうした急に…」 
 俺は近くにカフェに呼び出された。 
 千早がいた。売れっ子の占い師の上に、一児の母。何かと忙しいだろう。 
24:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:30:54.06 ID:es/Qb5Nf0
 千早は実は売れっ子で大物政治家とか実業家とかも随分占っている。 
 そこでいくつか情報を仕入れているらしい。 
 「なあ……情報を売って欲しい」 
 「…」 
 「ダメですよ。一応お客さんなんですから」 
25:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:31:26.02 ID:es/Qb5Nf0
 「良かったです、三人共いいカードです」 
  
 「そうか……」 
  
 「ただ……」 
26:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:32:23.75 ID:es/Qb5Nf0
 ■妙 
 妙は大手の製薬会社や大学病院なんかにも顔を出している。 
 最新治療においてかなりの研究者の一人として随分と活躍している。 
  
 でも、町医者は続けているらしい。俺も看護師の資格があるので、時々手伝っているから問題ない。 
27:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:33:26.24 ID:es/Qb5Nf0
 「本当か?」 
 「まあね、あれは酷いよ」 
 「そうか…でもどうして?」 
 「担当した医者がお酒を飲んでいたみたい。それをやらかしたみたい」 
 「…」 
28:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:33:57.13 ID:es/Qb5Nf0
 俺に似た目と、妙の口元と鼻。2つが混ざっている。それが、姉弟並んで寝てる。 
  
 性格は俺と妙を最悪にした感じ。それでいて、恐ろしく知恵が回る。 
  
 幼稚園じゃ番長らしい。 
29:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:34:57.14 ID:es/Qb5Nf0
 ■貞代 
 いつもの、学校帰りだった。 
 「先生…!」 
  
 車から貞代に声をかけた。 
30:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:37:01.36 ID:es/Qb5Nf0
 「秀尽高校の生徒の親に俺のターゲットがいる」 
  
 「え?」 
 「情報が欲しい」 
 「親の資産や職業やその他もろもろ、…なんでもいい」 
31:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:37:32.26 ID:es/Qb5Nf0
 「分かったわ…じゃあ取引、その子も守ってあげて」 
  
 「もちろん、戸籍も用意するし、必要なら顔も変えられる」 
  
 「…本当に、あなたって子は…」 
32:名無しNIPPER[saga]
2020/04/14(火) 23:39:18.86 ID:es/Qb5Nf0
 ■一二三 
  
 一二三は棋士だけではなく、タレントとして活躍している。 
 将棋を広めることを第一とした活動も行っている。以前はこういう仕事も嫌がったが、今は積極的に行っている。 
 「最初は嫌でしたけど、これも将棋界を盛り上げられることに繋がるなら平気です」 
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