天使「下僕って魅力的ですよね」
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14: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/04(月) 01:30:32.68 ID:IAHVesmp0
女「さっき魔法的ななにかを無意識に使ってるとか言ったけどさ、魔法とかマジで使えるの?」

悪魔「そりゃ使えるわよ。羽とか尻尾を消すのだって魔法だし」

天使「いわゆる人化の魔法というやつですね」

男「みんな人間社会で生きていくための工夫をしてるんだよね。妖怪とか神とかも」

女「やっぱ魔法使う時って魔法名叫んだりするの?『エターナルフォースブリザード!』みたいな」

悪魔「叫ぶよー、めっちゃ叫ぶよー」

女「あれってなんのために?やっぱかっこいいから?」

天使「元来魔法というものは応用力が高すぎてその使用法を限定できるものではありませんでした。イメージさえできれば大抵のことができますし」

悪魔「まあ昔のテレビみたいなもんを想像してよ。周波数合わせたりしないといけなかったじゃない?」

男「リモコンで操作するテレビしか知らないけど」

悪魔「魔法の名前を叫ぶのはそのリモコンみたいなもんで、『予めこの魔法はこうやって使うよー』っていう魔法の使い方と自分の中のイメージをリンクさせるためにやるのよ」

女「なるほどねー。そりゃ叫ぶわ」

男「僕みたいな1個しか魔法を使えないやつはいちいち魔法名を叫んだりしないけど」

女「そりゃあ・・・・・・え、あんたなんで魔法使えるのよ」

男「クォーターだし」

悪魔「幼馴染なのに知らなかったの?」

女「私あんたらが悪魔とか天使だってことも自己申告で知ったんだけど。尻尾とか羽とかみて確証にいたったんだけど」

天使「え、では申告後さっきまでは・・・・・・」

女「大学生になって遅れてきた痛い中二病なのかなって思ってた」

悪魔「・・・・・・事情を知らないとそういう認識になるのか」

天使「むしろ事情を知らずとも話を合わせていた女さんがすごいのでは?男様は知っていましたし」

男「僕の方は知ってるもなにも祖母が魔物なんだから知らないわけないだろってね。女はすごいと思う」

女「人間代表として言っておくわ。日本人ってそんなもんよ」


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