15: ◆GiMcqKsVbQ[saga]
2020/05/04(月) 01:32:07.87 ID:IAHVesmp0
女「ていうか今更だけどさ、みんな暇なの?こんなところに集まって」
男「人の家をこんなところ扱いとは」
悪魔「ぶっちゃけ暇。しばらく仕事もないしレッスンもないし」
女「歌手的に大丈夫なの?それ」
悪魔「事務所からある程度のお給料は保証されてるし。でもCD売れたら印税入るから公式ショップで買え」
男「握手会とかライブとかもしばらくないってことか」
悪魔「ないわよー。予定できたらまた言うから公式ショップでチケット買えって吹聴しろ」
天使「私も今日はアルバイトもありませんし、課題も終わっていますし。正直に言ってやることがないというのが現状です」
女「あたしも人の事言えないけどさ。バイトも課題もないから暇ってのは一緒だし」
男「僕はバイト帰りだし課題もまだ残ってるんだけど」
悪魔「バイトでいないからぐだってようと思ったんだけどねー」
天使「男様がいないあいだに普段話せないようなことをですね」
女「男がいてもしてるわよね?」
天使「よく考えれば私たちの間に隠し事はありませんから当然ですね。ちなみにスリーサイズは上から93-59-91です」
悪魔「スリーサイズを公表しろとは誰も言ってないんだけど。ぶっ殺すぞ」
天使「怖いっ!女さん、この貧相悪魔怖いです!殺すとか言ってきます!」
女「適当に夕飯作るわねー。冷蔵庫・・・・・・あんたの家相変わらずなんでもあるわね」
男「自分で作ったり女とか悪魔とか天使が作りに来たり彼女が作りに来たりするからないと困るだろ」
女「作り甲斐があるわー。なんかリクエストは?」
男「山かけ温玉丼」
女「あんたそれ好きよねー。了解、任せなさい」
悪魔「男の大好物・・・・・・悔しいけど女ほどの味は出せない」
天使「男様を深く理解している幼馴染である女さんだからこその味ですね。私たちは新鮮さで勝負していきましょう」
悪魔「クックパッド見ながらでいいなら」
天使「では作る時は是非呼んでくださいな。私は合鍵を持っていませんので」
女「渡さないの?」
男「貞操の危険を考えれば仕方ないと思う」
悪魔「天使のくせに一番性欲にまみれてるのが悪い」
天使「そう言われてしまうと・・・・・・いっそこのまま下僕として住み込むというのはどうでしょうか?」
女「そこに回帰するわけね」
天使「いっそ下僕でなくともペットとか家具とかそう言う扱いをしていただいても私としましては大変興奮いたしますので――」
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