古澤頼子「高峯のあの事件簿・マスターピース」
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14: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2020/05/18(月) 20:40:17.49 ID:RS4SDFXO0
真奈美「のあもそうだな」

亜季「銀髪ではなかったであります。黒というよりは茶に近いようであります」

真奈美「のあのアリバイは私が保証するよ」

のあ「古澤頼子も該当する。それに、ウィッグでも長くするのは難しくないわ」

久美子「大胆な犯行に思えるけれど、意外と証拠が少ないの。犯人は、警察のやり方を良く知ってる」

亜季「うむ……」

久美子「私に分かることはそんな所。少なくとも、新田巡査の拳銃が犯行に使われたのは間違いないわ」

亜季「久美子殿、その言い方だと新田巡査が犯人だとしか思えないであります」

久美子「本当にそうなのか、そう思わせたいのか、どっちなのかしら」

のあ「どちらも可能性があるとしか、言えないわね」

亜季「それなら、何事もないことを信じるであります」

久美子「ご意見ありがとう。私は次の現場へ。亜季ちゃんは?」

亜季「私は、ここの手伝いを続けるであります」

真奈美「私達はどうする?」

のあ「古澤頼子の動きを追ってみましょうか。ヘレンに連絡を」

真奈美「わかった」

のあ「シスタークラリスの方も気になるわ。何かわかると、いいのだけれど」



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