古澤頼子「高峯のあの事件簿・マスターピース」
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91: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2020/05/18(月) 21:57:58.23 ID:RS4SDFXO0
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卯美田スカイニア・屋上ヘリポート

のあ「留美!」

留美「あら、探偵さん。追いついたのね」

頼子「ふふっ、間に合いましたか。私が死ぬ前に」

のあ「その銃を降ろしなさい。そして、人質を解放なさい」

頼子「探偵さん、銃を構えた方が良いかと。銀色の美しい銃を、もったいないですよ」

のあ「あなたに言われなくても、そのつもりよ。留美、分かるでしょう」

留美「その位置から、当てられるのかしら。地上32階、私は建物の端、風を読めるのかしらね」

頼子「私から銃口が離れました。次は解放を要求してください、さぁ!」

のあ「何があったのかしら」

留美「何もないわ」

頼子「セイギノミカタは遅れてしまいました。巨悪は、私の手によって倒されたのです。捜査書類と交換に呼び出せました。簡単な話です。それに疑問が残るでしょう?」

留美「黙りなさい」

頼子「私から引き出したいことがあるのですよ。探偵さん、目的は同じでしょう?」

のあ「留美、私は止めに来たわ。もう終わりにしなさい」

留美「残念。ここまでやったのよ、躊躇うわけないでしょう」

パーン……



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