231: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/06/13(土) 00:45:55.54 ID:Qev12e+xo
労働者A「接客の心得を習いにきたんだが……」
労働者B「『おもてなしの心講習会』……」
労働者C「怪しいセミナーみたいな題目になってる……」
開拓団スタッフ「いらっしゃいませ。ようこそお越しくださいました!」
労働者A「おー、深々としたお辞儀」パチパチ
開拓団スタッフ「観光客のいるところ私達あり」
開拓団スタッフ「この道5年。スタッフでございます」
労働者B「思ったより短かった」
開拓団スタッフ「直接お客様と顔を合わせる私達は観光都市の花形」
開拓団スタッフ「ではありません」
開拓団スタッフ「昨今、縁の下の力持ちとして工場の職人の方々や、現場で人の命と安全を守る医療従事者、警察官が大変評価されています」
開拓団スタッフ「しかし私達は全然評価されません!」
開拓団スタッフ「一番目に付くところにいるのに、仕事はできて当然だと見なされ、誰でもできる最底辺の労働者だと蔑まれ、何かあった時だけ矢面で批判に晒されております!」
開拓団スタッフ「今や、私達、接客業従事者こそが縁の下の力持ちと呼ばれるべきではないでしょうか?」
開拓団スタッフ「どう思われますか、お客様!?」
労働者A「滑舌がいいと思う」
労働者B「愚痴を聞く会になってると思う」
労働者C「医療従事者は評価されて当然だと思う」
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