335: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2020/07/26(日) 21:33:25.96 ID:l2cq8O86o
開拓者「隣いいか?」
家政婦「いいですけど、ここ、釣れませんよ。場所を変えようと思ってました」
開拓者「そうか。ならば俺がいい場所を探してやろう」
家政婦「急ぎましょう。エソラさんを待たせてますし」
二人は島の沿岸を周り、釣る場所を探す。
開拓者「……お前と二人きりになるタイミングが意外と無かったな」
家政婦「あたしに聞きたいことがあるんですよね」
開拓者「気づいていたか」
家政婦「自分のことを話していない自覚はあります」
家政婦「質問いいですよ。一つだけなら何でも正直に答えますよ」
開拓者「一つか……」
開拓者「では、お前がこの開拓に参加した理由はなんだ?」
家政婦「え、動機?」
家政婦「そんなことでいいんですか? 一つですよ?」
開拓者「正直に言うと、いろいろ気になっていることは多いが、あまり話したくないことなんだろう」
開拓者「もうしばらく共同生活を続ける以上、無理に聞き出して空気を悪くしたくない」
家政婦「気が利きますね」
開拓者「まあな。最近は特に心掛けているぞ」
家政婦「……あたしが開拓に参加した理由は、仕えたい人を見つけられるかもしれないと思ったからです」
開拓者「なるほど、あの貴族は失格か」
家政婦「当たり前じゃないですか……」
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