綾波レイ「碇司令。ふーふー、しますか?」碇ゲンドウ「ああ、頼む」
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20:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/17(金) 01:00:13.68 ID:K9DhxrLpO
「ATフィールド、全開!!」

パキィイイインッ!!!!

シンジの尻に展開されたのは心の壁。
個の自我によって生み出された鉄壁だ。
シンジはもう、誰も信じない。

「七光りぃいいいいいいいッ!!!!」

しかし敵もさることながら、流石はEVAパイロット。すぐに体勢を立て直してきた。
アスカも負けじとATフィールドを展開。
無敵の盾と矛が、いま激突する。

ガキィイイインッ!!!!

「アスカァッ!!」
「くぅっ! 弐号機の人、早くコアを!!」
「わかってるちゅうのおおおおおお!!」

焼けつくようなポカポカのシンジの尻たぶを掻き分けて、レイがコアを露出する。
その好機を、アスカは見逃さない。

「あたしに命令しないで!!」
「アスカァアアアアアッ!!」

絶対絶命のピンチ。万事休すだ。
絶叫するシンジの叫びは懇願か。
はたまた、救いを求める悲鳴か。

「このまま強行するッ!!」

なんにせよ、この一合で勝負は決まった。


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