高森藍子「加蓮ちゃんの」北条加蓮「膝の上に 4回目」
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18:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:14:46.09 ID:156nnMjf0
藍子「す〜……」zzz

加蓮「マジで……? 私の膝枕って、そんな気持ちいいものなのかな……」ペチペチ

加蓮「それに、癒やしの塊みたいな藍子を一発で眠りに落とすとか……。私まで魔女になっちゃった?」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:15:14.68 ID:156nnMjf0


□ ■ □ ■ □


以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:15:45.74 ID:156nnMjf0
藍子「はぁ……。でも、こういう時に、無理をするのってよくないですよね。無理をしても、あとからそわそわしたり、集中できなくなってしまったり……」

藍子「学校の宿題や勉強と、似ているって思うんです。眠たいのに無理するより、1度寝てからの方がいいって、お父さんがいつも教えてくれて」

藍子「お父さんも、家でお仕事をする時は、よくお昼寝をしたり、体を動かしたりしているんですよ」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:16:14.81 ID:156nnMjf0
藍子「……30分! 決めました。30分です。30分したら、起き上がりますからっ」

加蓮「がんばれー」

藍子「加蓮ちゃんが冷たい……」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:16:45.08 ID:156nnMjf0
藍子「では……。作戦会議の時間です!」

加蓮「わー」ナデナデ

藍子「……?」キョトン
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:17:15.06 ID:156nnMjf0
藍子「じ、じゃあ……ひとまずは、それを目標にしてみます」

加蓮「おっ」

藍子「加蓮ちゃんが相手でも、ちゃんと演技ができるようになることっ」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:17:45.16 ID:156nnMjf0
加蓮「あの後、けっこうファンとか増えたんじゃない?」

藍子「う〜ん……。いえ、応援していますってお手紙やメッセージが増えたのは、間違いありません」

藍子「でも、あの後は……加蓮ちゃんの言葉をお借りするなら、"たくさん応援してくださる"方が増えたような……?」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:18:14.79 ID:156nnMjf0
加蓮「んー……」ナデナデ

藍子「……♪」

加蓮「……考えてたら、また藍子の頭を撫でちゃってた」パッ
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:18:44.94 ID:156nnMjf0
加蓮「古典的だけど、バスローブでシャム猫を撫でる気分ってこういう感じなのかなぁ……」ナデナデ

藍子「……♪」

加蓮「あとは悪のボスとか。片手にワインとか……。私は飲めないから、代わりにすごく色の濃いアップルジュースにするとか……」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:19:15.55 ID:156nnMjf0
藍子「結局、地道にこつこつやっていくのが一番ですよね」

加蓮「それはもちろんだけど、もうちょっと何かやってみようよ。せっかく、やろうって気になったんだからさ」

藍子「……はいっ。ふふ、ごめんなさい。つい、引っ込みそうになっちゃいました」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:19:44.93 ID:156nnMjf0
加蓮「晴れの日にタオルを首に巻いてせっせと畑を耕して、ときどき様子を見に来てくれたり、おすそ分けをしてくれたり」

藍子「うんうんっ」

加蓮「重たいものを運んでくれたり?」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:20:14.94 ID:156nnMjf0
藍子「お酒の強さって、意外と強かったり、意外と弱かったりするってお父さんが言ってたから……。ひょっとしたら、加蓮ちゃんも成人したらいっぱい飲めるかもっ」

加蓮「ふぅん……。……試してみよっかなぁ」

藍子「ダメですっ!」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:20:45.04 ID:156nnMjf0
加蓮「で。Pさんが農家になる話も、菜々さんがお酒を飲んでスクープ写真を撮られる話も別にいいんだけどさ」

藍子「……そんなお話でしたっけ?」

加蓮「今は藍子の話だっての。それに、Pさんはやっぱりプロデューサーさんじゃないとね。菜々さんは……まぁ菜々さんだからいいや。……あーもう、藍子が起きてからさらに1時間経ってる!」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:21:14.55 ID:156nnMjf0
加蓮「なんだったっけ。新しいことをやる話……」

藍子「急に言われても、すぐには思いつきませんよね。あれっ? でも、加蓮ちゃんはよく、色々な企画を思いついて、Pさんとお話して……。あれって、どうやって思いついているんですか?」

加蓮「んー? どうやってって言われても……パッと閃いて?」
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:21:44.80 ID:156nnMjf0
加蓮「やっぱり1から考えるより楽なんだろうし、"こういうの思いついたけど、これってできる?"って言われた方が考えるのが楽なんだって」

加蓮「……できない、って言われることも何回もあったりするんだけどね」

藍子「頑張って考えたのに、無理って言われたら落ち込んじゃいそう……」
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:22:15.05 ID:156nnMjf0
藍子「え〜っと。やりたいことを考えて、具体的にいろいろ考えて……?」

加蓮「パーティーを開く時に料理を準備したりパーティーグッズを買いに行ったりするでしょ? あれと同じ感じ」

藍子「それなら分かりやすいかもっ。なにがいるかな、とか、なにを持っていったら盛り上がるかな、って考えるんですよねっ」
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:22:45.79 ID:156nnMjf0
加蓮「えっとね。……私の話になるんだけど、いい?」

藍子「はい、どうぞ?」

加蓮「私って、小さい頃にできなかったことが多すぎて、色々拗らせちゃってるじゃん」
以下略 AAS



35:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:26:45.39 ID:156nnMjf0


作者です。大変申し訳ございません、少しだけ注釈を入れさせてください。

このお話は、膝の上、と銘打っていますが、
以下略 AAS



36:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:27:16.40 ID:156nnMjf0
藍子「加蓮ちゃんならではの理由ってことですよね。……でも、よかった♪」

加蓮「?」

藍子「ちいさい頃の加蓮ちゃんが、いろいろなことをやりたいって気持ちを、ぜんぶ消さないまま持っていて、よかったなって……」
以下略 AAS



37:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:27:46.52 ID:156nnMjf0
加蓮「あーもう、さらに1時間経ってる!」

藍子「えっ、もう?」

加蓮「私の膝の上にいる時くらい、そのゆるふわ空間をどうにかしなさいよ!」
以下略 AAS



38:名無しNIPPER[sage saga]
2020/07/19(日) 19:28:14.98 ID:156nnMjf0
藍子「焦らずに、ゆっくりいきましょ? 駆け足になっちゃうと、転んでしまうかもしれませんよ」

加蓮「歩くのはアンタでしょ……。ま、でも藍子ならすぐ見つけれるでしょ。やりたいことなら、なんだって」

藍子「そうでしょうか……?」
以下略 AAS



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