高森藍子が一人前の水先案内人を目指すシリーズ【ARIA×モバマス】
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91: ◆jsQIWWnULI
2020/12/12(土) 20:21:11.23 ID:frt3HOpI0
ようやく夏が終わりました。秋はすぐ去り、早めの冬が訪れるでしょう。
また今度。


92:名無しNIPPER[sage]
2020/12/12(土) 21:55:23.53 ID:BmkCmbVbo
読んでるぞ乙


93: ◆jsQIWWnULI
2021/03/03(水) 22:56:42.98 ID:el0a9pqn0
明日更新する



94:名無しNIPPER[sage]
2021/03/04(木) 03:39:35.24 ID:Zhrpagc3O
いきわれ


95: ◆jsQIWWnULI
2021/03/04(木) 20:04:13.62 ID:+fCS+15r0
高森藍子「金木犀の庭」

前略

あれだけ暑かった夏が、まるで夢だったかと思うほど日々が涼しくなってきました。ネオ・ヴェネツィアには今、秋が到来しています。


96: ◆jsQIWWnULI
2021/03/04(木) 20:06:04.59 ID:+fCS+15r0
「すっかり涼しくなってきたね」

アイさんが朝食のハムエッグをお皿に盛りつけながら言う。

「そうですね。これから秋が来るんですね」
以下略 AAS



97: ◆jsQIWWnULI
2021/03/04(木) 20:06:57.98 ID:+fCS+15r0
昨日の晩。いつもの通り仕事から帰ってきたアイさんと晩御飯を準備した後、今日どんなことがあったのかをご飯を食べながら報告した。

「……それで、いつものルートを使って三人で練習していたんですけど、その時、凄く甘い香りがしたんです」

「いつものルートってことは、外回りができるルートだね?」
以下略 AAS



98: ◆jsQIWWnULI
2021/03/04(木) 20:08:50.61 ID:+fCS+15r0
「さあ、お弁当も準備はばっちり!アリア社長の準備も?」

「ぷいちゅ〜!」

アイさんに尋ねられて、アリア社長が元気に返事をする。
以下略 AAS



99: ◆jsQIWWnULI
2021/03/04(木) 20:15:44.57 ID:+fCS+15r0
「あ、藍子ちゃん。ここの水路を左に曲がってくれる?」

しばらく練習用コースを進んだ後、アイさんがそう言った。甘い香りがした場所は、ここからそう遠くはなかった。

「あ、はい」
以下略 AAS



100: ◆jsQIWWnULI
2021/03/04(木) 20:59:42.34 ID:+fCS+15r0
少し離れたところにある中庭に着くと、アイさんはアリア社長にせかされながらお弁当を広げた。

「キンモクセイの香りが強いから、今日はそれに負けないくらい味を濃くしてみたんだ」

今日のお弁当は、ナスの揚げびたしにきのこのスープ、おにぎりだった。アリア社長はいの一番におにぎりに手を出すと、はぐはぐと美味しそうに頬張った。
以下略 AAS



101: ◆jsQIWWnULI
2021/03/05(金) 02:48:20.27 ID:POOKzrsD0
あ、今日はこれでおしまいです。次回はもっと早く更新したいです。


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