11: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/08/11(火) 04:13:31.48 ID:OyIzvWrPO
 卯月(二人とも顔を真っ赤にして、表情もぎこちないけど……カワイイ成分を供給しすぎて、何があったんですか?) 
  
 武内P「あの……もう供給過多ですので、お願いですからどいてください」 
  
 幸子「で、でもボクがどいたら……卯月さんにこのエルブルス山(ロシア最高峰の山 標高5642m)が見られてしまいますよ?」 
12: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/08/11(火) 04:14:03.98 ID:OyIzvWrPO
 幸子「い、今の声は……うづにゃんじゃ……ないですよね?」 
  
 卯月「さ、さちにゃんでも……ないですよね?」 
  
  
13: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/08/11(火) 04:14:50.49 ID:OyIzvWrPO
 ――翌日 
  
  
  
 卯月「はぁ……私ったら二日連続で何て事しちゃったんだろう。プロデューサーさんをあんな目に遭わせちゃって」 
14: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/08/11(火) 04:15:29.25 ID:OyIzvWrPO
 蘭子「あの! あのあの!」 
  
 武内P(あんなに我が友、我が友と懐いてくれていたのに……天真爛漫な笑顔を私に向けてくれていたのに……) 
  
 武内P(思えばシンデレラプロジェクトは個性的で年頃の女の子たちが集まる場所であり、三十になる男の私は皆さんとどのように接すればいいのか常に考えさせられていました) 
15: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/08/11(火) 04:16:20.11 ID:OyIzvWrPO
 ――10分後 
  
  
  
 チーン♪ 
16: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/08/11(火) 04:17:03.35 ID:OyIzvWrPO
  
  
  
  
  
17: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/08/11(火) 04:18:03.59 ID:OyIzvWrPO
 ※ ※ ※ 
  
  
  
 時子「――――――――――ッ」 
18: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/08/11(火) 04:19:13.87 ID:OyIzvWrPO
 ※ ※ ※ 
  
  
  
 コンコン 
19: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/08/11(火) 04:19:51.00 ID:OyIzvWrPO
 卯月「す、すみません。私変な事を訊いちゃったんしょうか?」 
  
 武内P「あ、謝らないでください! 悪いのは……悪いのは全て私で、島村さんは何も悪くなどありませんから!」 
  
 卯月「いえ、悪いのは私の方です!」 
20: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/08/11(火) 04:20:32.92 ID:OyIzvWrPO
 タタタタタタタッ 
  
  
 卯月「ハァ……ハァ……!」 
  
21: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2020/08/11(火) 04:21:05.23 ID:OyIzvWrPO
 最後まで読んでいただきありがとうございました 
  
 私の中で武うづは 
  
 武内P:卯月はその笑顔で自分を救い出してくれた天使 
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