【かぐや様は告らせたい】小野寺麗の日常 三学期
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18:名無しNIPPER
2020/08/24(月) 01:58:57.77 ID:e76LH8lzO
エリカ「私が聞きたいことはただ1つ…」



エリカ「かぐや様と何を語り合っていたの?やっぱり紅茶をお出しされたの?美味しかった?かぐや様のどの表情が一番美しく尊かった?どうすればかぐや様と気軽にお話できるの?かぐやしゃまと二人きりズルい!」

小野寺「聞きたいこと1つどころじゃないっすね…」


エリカ「この味噌汁を飲みながらゆっくり話してくれたらいいわ。私のお手製よ」スッ

小野寺「どもっす、いたただきます」


エリカ「さて、聞かせてもらおうかしら」ジッ

小野寺(何だろう、この尋問みたいな)

小野寺「えっと……紅茶を出してもらって、とても美味しかったです。四宮先輩はどの表情も美しかったっすよ」

エリカ「それはもう当たり前よね。かぐやしゃまを冒涜することは神への冒涜…世界を敵に回すことに等しい愚行、かぐやしゃまと同じ時代に生きている事実を全人類はもっと感謝しなければならない。小野寺さんもそう思うでしょう?」

小野寺「いや、そこまで過激なことは思わないっすけど」

エリカ「で、何を語り合っていたのかしら?」

小野寺「…」

小野寺(うーん……会長と付き合ってるのか聞いてたなんて言えないし…)

小野寺「えっと…生徒会に私の友達の伊井野が居るんですけど」

エリカ「伊井野さんね、よく知ってる。腕怪我してたわよね、大丈夫なのかしら」

小野寺「怪我で学校生活困ってないかを四宮先輩が私に聞いてくれてたんですよ」

小野寺「なので別に、先輩が期待していたようなエピソードではないと思います…」


エリカ「かぐやしゃまあああぁぁぁんっ!!!」ズキューーーンッ

小野寺「!!?」ビクッ


エリカ「後輩を心配する慈愛に溢れたお姿…天使様、女神、いや、人の言葉で形容することがおこがましいレベルの尊さぁっ!!」ブワッ

小野寺「えぇ…?」

エリカ「この感動エピソードは絶対他人には言い触らさない…私が一人占めすりゅ!」




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