【かぐや様は告らせたい】小野寺麗の日常 三学期
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19:名無しNIPPER
2020/08/24(月) 02:01:05.85 ID:e76LH8lzO
エリカ「他には!?他のかぐや様エピソードもプリーズ!!」ハアッハアッ
小野寺「すみません、もう他には…!」
ガララッ!
かれん「エリカ!何やら騒がしいと思ったら、後輩をいじめてはダメでしょう!」
小野寺「紀先輩!」
エリカ「かれん、私はいじめてなどいないわ!かぐや様の神エピソードを聞いていたのよ!」
かれん「神エピソード…!?」ピクッ
エリカ「でも、かれんには教えたげない!私が一人占めするんだもん!」
かれん「ふっ、エリカの事です…貴女の言う神エピソードは『かぐや様にお手製味噌汁を飲んでもらえた』とかそんなところでしょう」
エリカ「そんな事あったら神エピソードどころの話じゃないわよ!!」
エリカ「もうかぐや様の使われたお汁碗を誰にも使わせず毎日綺麗に磨いて一匹の虫も寄せ付けないよう大事に大事に保管して毎晩寝る前にじっくり拝むわ!」
小野寺「…」(正気かよという顔)
かれん「エリカ、落ち着きなさい。小野寺さんが引いてますわよ」
かれん「まったく、貴女のは自分の欲望しか感じられないのよ…神エピソードというからにはもっとこう」
かれん「かぐや様の絶体絶命のピンチに颯爽と駆け付ける会長…そして華麗に舞いながら不届き者を成敗。最後は白馬に乗り二人で夕日を眺めつつ愛を語り合う…それくらいのシチュでなければ」ブツブツ
エリカ「貴女も全然人のこと言えないじゃない、小野寺さんの顔見てみなさいよ」
小野寺「………」
かれん「…神シチュ過ぎて言葉を失う程感動した、という顔ですわね」フフッ
エリカ「私には正気かよという顔に見えるけれど」
ガララッ
部長「二人とも、いつまでも一年の子に構ってないで仕事しなさいな」
小野寺「!」
かれん「は!部長!?」
エリカ「うー、もう少しお話したかったけど…小野寺さんありがとね!」
小野寺「はい、味噌汁美味しかったっす」
エリカ「そう?美味しいだなんて、えへへ〜♪」テレテレ
かれん「では小野寺さん。また私達とかぐや様について語り合いましょう」フフ
小野寺「え、またっすか…?」
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