【かぐや様は告らせたい】小野寺麗の日常 三学期
↓ 1- 覧 板 20
7:名無しNIPPER
2020/08/24(月) 01:47:53.92 ID:e76LH8lzO
槇原「では最後…石上の出番だよ!☆」
石上「なんで俺が……まあ、もういいや」
石上「伊井野、食わしてやる」パカッ
伊井野「…くれるなら早くして」ツーン
小野寺「…ん?」
小野寺(石上の箸で伊井野に食べさせて……あれ、これ間接キッスでは!?)ドキドキ
小野寺は勝手に想像して勝手にドキドキしていた
石上「そうだな…じゃあ」
石上「このおにぎりやるよ。1つが小さいから食いやすいだろ」
伊井野「へー、結構美味そうじゃない」
小野寺(あ、そう来たかー!)
間接キッスにはならなかった
石上「ほら、口開けろ。おにぎり食え」
伊井野「なんであんたにそんな命令口調で言われなきゃなんないのよ!!」アーン
石上「文句言いながらしっかりスタンバってる…」
伊井野「モグモグ……ふーん、中身はおかかなのね」モグモグ
石上「ああ。ちなみに梅や昆布のもある」
伊井野「え!?なんで昆布くれないのよ!?そっちが良かった!」
石上「分けてもらっておいてその言い方……欲しいもんがあったなら先に言えよな」
伊井野「そんなこと言ったって中身何があるかなんか知らないし!」
大仏「でも美味しかったんでしょ?」
伊井野「美味しかったけど!」
石上「美味かったのかよ!」
小野寺「ならいいじゃん」
槇原「うんうん、オチまでついてなかなかの漫才だったよ。という訳で…!」
槇原「優勝者は石上優に決定だっ!☆」ババーンッ
石上「え?」
石上が勝った
『伊井野ミコに食べさせたい』
おしまい
23Res/27.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20