北条加蓮「藍子と」高森藍子「ただいまと言えるカフェで」
1- 20
22:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:35:34.71 ID:ljmCljxw0
……。

…………。


以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:36:04.77 ID:ljmCljxw0
加蓮「ところで藍子、何1人だけ素敵な物を飲んでんの」

藍子「?」ゴクゴク

加蓮「こらっ。私にもよこせ!」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:36:35.16 ID:ljmCljxw0
加蓮「美味し……。ちょっと舌に残る感じの甘みがあって……なのに、すごくすかっとしてる」

藍子「レモンか、ミントを入れているのかもしれませんね」

加蓮「でも真っ赤な色なんだよね。……あ、でも、こうして見ると少し透き通ってるみたい」スッ
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:37:04.63 ID:ljmCljxw0
藍子「おしゃれな名前ですよね。それに、これを見ていると……まだ暑いのに、もう秋を迎え入れた気分♪」

加蓮「秋を迎え入れる、っていうのも……気取ってるー」

藍子「気取っちゃいました」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:37:36.32 ID:ljmCljxw0
加蓮「遠くへ遠くへ旅を続ける誰かさんの背中、押してあげられたかな」

藍子「……?」

加蓮「……そこでぽかーんとされるとなんか滑ったみたいになるんだけど!?」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:38:05.07 ID:ljmCljxw0
藍子「……そんな風に応援してもらえているって意識すると、なんだか足元が熱くなっちゃう」

藍子「加蓮ちゃん、店員さん……」

藍子「……」ゴク
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:38:35.34 ID:ljmCljxw0
藍子「もしよかったら、また私と一緒にここに来て、紅葉を飲み干してください!」

加蓮「……ホント言うねぇ? えーっと……。その招待、確かに頂きました。お嬢様」

藍子「……?」ポカーン
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:39:04.74 ID:ljmCljxw0
藍子「恥ずかしいですけれど……いつかはそれでもいいかな、なんて」

加蓮「ただいまって言葉?」

藍子「はい。カフェはカフェで、私はお客さん。そこは、やっぱり大切にするべきですよね。店員さんだって、きっとその気持ちは保ち続けていると思います。店員さんとして、お客さんのことを思うからこその気遣い……いっぱい、ありますから」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:39:34.93 ID:ljmCljxw0
藍子「帰ってくる場所があるから、私は色んな場所にも歩いて行けるんです。知らない場所も、ちょっぴり遠い場所も。ときどき……知らない道を前にして、恐いなって思った時も――お帰りなさいって言ってくれる人や場所を思い浮かべれば、きっと一歩を踏み出せますよね」

藍子「……加蓮ちゃん」

加蓮「ん」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:40:04.90 ID:ljmCljxw0
藍子「もう遅くなっちゃってる……。加蓮ちゃん、そろそろ帰りますか?」

加蓮「そうだね。暗くなる前に帰ろっか」

藍子「では、一緒に――」
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:40:34.54 ID:ljmCljxw0
加蓮「今日も美味しかったよ。紅葉のジュース、おしゃれでいい感じ。何が入ってるか絶対見抜いてやるからっ。……藍子が!」

藍子「やっぱり私なんですね。加蓮ちゃんも、手伝ってくださいよ?」

加蓮「そうだけどさー」
以下略 AAS



32Res/27.69 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice